移民と社会深掘り 石山絵歩毎日新聞 2026/8/4 06:00(最終更新 8/4 06:00) 有料記事 2454文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷週末は孫の世話をしているという下田クリセンシアさん(右)=名古屋市内で2026年6月14日午後0時19分、石山絵歩撮影 1980~90年代、外国人労働者の先駆けなどとして来日した在日フィリピン人女性の高齢化が進んでいる。来日後、日本人と結婚した人も多く、「結婚移民」とも呼ばれる。「老後」を前に、彼女たちは今、どのような悩みや課題に直面しているのだろうか。 「今は、毎日のように日本のお墓のことを調べているの」 35年以上日本に住む斉木マリーさん(55)は自身の「終活」についてそう話し始めた。14年前に離婚し、現在は梱包(こんぽう)工場で働きながら、賃貸住宅で1人で暮らす。 斉木さんは18歳の時、車関係の工場研修生(技能実習の前身の外国人研修制度)として来日した。 一定額の仕送りができたらフィリピンに帰国するつもりだったが、職場の取引先に勤めていた日本人男性と結婚し、長女を出産した。 日本で家庭を築く中で、いつしか日本で一生を終えることを考えるようになった。女性が7割、高齢化進む 出入国在留管理庁によると、在日フィリピン人は2025年12月現在、約35万人で、国籍別外国人で4番目に多い。 女性はそのうち6割超を占め、年齢構成をみると55~59歳女性が最多の3万1297人だった。他の国籍の在日外国人と比べても中高年女性の割合が突出しており、80~90年代に来日した女性たちの高齢化が進んでいることが分かる。 この時期にエンターテイナーとして興行ビザで来日後に日本人と結婚したり、「嫁不足」の農村に住む男性らと結婚して移住したりした女性たちが日本で長く暮らしたことが背景にある。 彼女たちは10歳以上年上の男性と結ばれる「年の差婚」も多く、すでにパートナーと死別したり、離婚したりしたケースも珍しくない。単身となり、老後に向け経済的な不安を抱えている人は多いとみられる。 「移民と社会」関連記事 夫の介護、がん……高齢化する在日フィリピン人女性の「終活」 高齢化する外国人コミュニティー 日本はどう向き合うのか老後資金への不安強く 斉木さんが日本での老後を選んだのは、電気やガス、水道な…この記事は有料記事です。残り1615文字(全文2454文字)【次の記事】家族のケア担い、産業支えた「結婚移民」 高齢化にどう寄り添う【前の記事】夫の介護、がん…高齢化する在日フィリピン人女性の「終活」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>