広がるか「男子枠」入試 家政や看護系、男子生徒の受験後押しに

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深掘り2026年8月4日 12時00分有料記事山本知佳隠岐さや香さんら3件のコメント男子枠入試について書かれた募集要項=2026年6月22日午後7時20分、東京都中央区、山本知佳撮影 入試に「男子枠」を導入する大学が出てきている。理系に進む女性を増やそうと、理工系学部で「女子枠」入試が広がる一方、男子枠は何をめざしているのか。初の男子枠で22人が入学 東京都千代田区に本部を置く東京家政学院大。創立から約100年の間、女子のための教育機関だったが、全学部で共学化した2026年度の入試から男子限定の定員「男子枠」を導入した。 男子枠は、学校推薦型や総合型選抜(旧AO入試)の中に設置し、全体の定員の約1割、50人程度とした。この春、初の男子枠で入学したのは22人。他の入試方式と合わせて、大学全体では57人の男子学生が入学。入学者全体の4分の1を占めた。 「家政学は男性も女性も関係ない学問。共学化したこともあり、大学としても一気に男子学生を増やしたかった」。入試を担当するチーフアドミッションオフィサーの志村知美さん(52)は、男子枠導入の理由をこう話す。 加えて、受験しにくい学生の「口実になれば」と考えたからだという。家政学院大のチーフアドミッションオフィサーの志村知美さん=2026年6月2日午後3時21分、東京都千代田区、山本知佳撮影 受験前の下見でオープンキャンパスに来た男子生徒たちは、女子ばかりの空間に遠慮しているように見えた。高校を訪問すると、男子生徒が家政学を学ぶことに難色を示す教員もいた。受験に興味を持つ男子生徒を、「男子も歓迎する」と後押しする必要を感じたという。 男子学生を増やすことは、女性の多い資格職につく男性を増やすことにもつながるという。家庭科教員、男子生徒がめざせる大学は少なく 2026年度に入学した男子…この記事を書いた人山本知佳社会部専門・関心分野教育、大学、海外ルーツ、ジェンダー関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ8月4日 (火)熊本地震、激甚災害に指定へさらなる協調介入 ためらわず視聴時間長いほど低い正答率8月3日 (月)車に避難の女性死亡 熱中症か日本人の人口 1億2千万人割れスマートグラス 便利さの影に8月2日 (日)高額療養費、負担上限引き上げ猛暑の熊本被災地 断水続くW杯の子会社設立案撤回8月1日 (土)政府・日本銀行が為替介入サッカーW杯をボイコットへ辺野古事故 安全管理に「不備」トップニューストップページへイオン熊本の爆発、暗闇で極限の捜索 バックヤード周辺に犠牲者多数5:00水道管を引き抜き、高速道壊す断層の力 研究者も驚く熊本地震の爪痕9:30ANA機と国の飛行検査機、羽田上空で「ニアミス」 防止装置が作動11:21広がるか「男子枠」入試 家政や看護系、男子生徒の受験後押しに12:00未明に受けた美輪さん死去の報 忘れられない「愛してるわよ」の声11:00「周りもそうだったから」戦争喜び、家族失った少女が声を上げるまで11:00