毎日新聞 2026/8/4 15:00(最終更新 8/4 15:00) 有料記事 1131文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷地震で塀や門が崩れ落ちた国の登録有形文化財「金波楼」=熊本県八代市で2026年7月31日午前10時39分、金澤稔撮影 大正から現代の文豪ゆかりの老舗旅館を、震度6強の揺れが襲った。建物の塀や門が崩れ落ち、落ち着いた趣のある風情はがれきと化した。変わり果てた姿に、おかみは涙を拭った。 「建物を残したい、(次の世代へ)つなぎたいという思いはある。だけど、どこまで頑張れるか分からない」。熊本県八代市の老舗旅館「金波楼(きんぱろう)」のおかみ、松本美佐緒さん(72)は言葉を詰まらせた。明治43年創業、登録有形文化財にも 金波楼は1409(応永16)年に発見されたとされる熊本最古の温泉地、日奈久(ひなぐ)温泉街にある。 創業は1910(明治43)年。木造3階建ての建物は桜やケヤキなど地元の材木がふんだんに使われ、大工や左官職人を呼び寄せて建てられた。現在は国の登録有形文化財になっている。 大正期にはジャーナリストの徳富蘇峰と小説家の徳冨蘆花の兄弟が立ち寄り、昭和初期には俳人の種田山頭火が訪れたとされる。現代では村上春樹さんも宿泊している。旅館の「顔」が倒壊 地震発生時、松本さんは旅館の事務所にいた。建物のそこかしこから「ミシミシ」「バリバリ」という音が響く中、「立っていていいのか、机の下に行くべきなのか、そんなことを考える余裕もなかった」。 激しい横揺れと縦揺れが続き、ようやく揺れが収まると、日帰り入浴を利用しようとしていた家族1組の無事を確認した上で料金を返金し、帰ってもらった。 外に出ると、…この記事は有料記事です。残り536文字(全文1131文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>