Windows用のUSBブートメディア作成ツールの定番、Rufusの最新版4.15 betaが登場しました。今回のアップデートには新機能こそないものの、前バージョンで導入された「サイレントWindows 11インストール」機能を中心に、多くの改善と不具合修正が含まれています。サイレントインストールの安定性が大幅向上Rufus 4.14で追加された「サイレントインストール」は、Windows 11のセットアップを自動化する機能です。USBから起動するだけで、アカウント作成や広告スキップなどの面倒な初期設定をRufusが代行してくれるため、クリーンインストールの手間が大きく減ることになります。初期実装にはいくつかの問題があり、特に75%付近でインストールが失敗するバグがユーザーを悩ませていましたが、4.15 betaではこの問題が修正され、より安定して自動インストールが完了するようになっています。ARM64(Snapdragon X)環境でのクラッシュも修正また、Windows on ARM環境、とくにSnapdragon XベースのPCで発生していたUEFI: NTFS使用時のクラッシュも解消されています。ARMデバイスでRufusを使うユーザーにとっては大きな改善点です。その他以下のような改善が行われてます。サイレントインストールのガード処理を強化書き込みリトライ時のキャンセル処理を改善XMLパーサーの脆弱性(整数オーバーフローなど)を修正複数WIMを含むISO使用時の無限ループを解消OneDrive削除やユーザー名バリデーションなど、WUE関連の改善「Enable runtime UEFI media validation」チェックが正しく反映されない問題を修正まとめ: Windows 11インストールの頼れる相棒にRufusは、Windows 11の煩わしい仕様を回避したり、セットアップを効率化したりするうえで非常に便利なツールです。今回の4.15 betaにより、サイレントインストール機能がより実用的になり、ARM環境でも安定して動作するようになりました。正式版が出れば、Windows 11のクリーンインストール環境づくりがさらに快適になりそうです。タイトルRufus公式サイトhttps://rufus.ie/ja/ソフトアンテナhttps://softantenna.com/softwares/7472-rufus説明起動可能なUSBドライブを簡単に作成することができるソフトウェア。