毎日新聞 2026/6/21 14:01(最終更新 6/21 14:01) 有料記事 3352文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷古典落語「居残り佐平次」を披露する風間杜夫さん。落語に取り組み始めて約30年になる=東京都目黒区で2026年4月11日、幾島健太郎撮影 舞台や映像だけが活躍の場ではない。俳優、風間杜夫さん(77)は「落語家」としての顔も持つ。東京の恵比寿ガーデンプレイスで4月11日に行われた「第78回YEBISU亭」に出演し、古典落語を披露した。サブタイトルは「風間杜夫喜寿おめでとう!with柳家喬太郎」。全2回の後編です。前編はこちら 「スチュワーデス物語」教官は今 風間杜夫さんひとり芝居30年 風間さんの出ばやしは、やはり「蒲田行進曲」。高座に向かう羽織、はかまの姿は「師匠」の貫禄が漂う。本編に入る導入部「まくら」では約20年前に明治座で人情喜劇「居残り佐平次」を上演したことや、その打ち上げで共演した俳優の平田満さん(72)らと東京・六本木に繰り出した出来事を笑いに変えて客席を温めていく。そして流れよく古典落語「居残り佐平次」に入った。遊郭でお金を持たないで豪遊した佐平次が、店に居残って口八丁で店の人気者になっていく――という傑作だ。テンポ良く、佐平次や店の関係者らを演じ分け、客席を盛り上げていった。最初は客席に戸惑い 落語は子どもの頃から好きだった。1996年の芝居「すててこてこてこ」で落語家役を演じたことをきっかけに落語に取り組み始め、いつか高座に上がれたらという気持ちを抱いた。立川談春さん(59)の独演会にゲスト出演し、高座に上がる。それからも独学で学んでいる。その腕前は落語会のチケットが争奪戦になるほど。でも、最初は客席に戸惑ったという。 「噺家(はなしか)さんはお客様の反応を見てネタを変えることもあるから照明はつけたまま。でも、僕はあくびをされたらかなわない。だから落語をやり始めた頃は客席の照明を落としてもらっていました。でも30年も落語をやっていると、すれっからしになったのか、お客様と目が合っても動揺しなくなりました」 YEBISU亭の本番前、風間さんはそう話した。その時に見せてくれたのが、使い込まれた大学ノート。実筆で落語のせりふを全て書き込んでいる。「まずやりたい、と思うネタをCDやテープで嫌というほど聞きます。それを一行一行文字にしていって、今度は自分で読んで録音し、繰り返し聞く。覚えた後に自分で話すと、ひっかかる箇所が分かってくる。自分のものにするには、どれだけお客様の前でやったということでしょうかね」。持ちネタは「火焰(かえん)…この記事は有料記事です。残り2382文字(全文3352文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>