毎日新聞 2026/6/21 18:02(最終更新 6/21 18:02) 有料記事 1446文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷強い乾燥によって発生した固有種シマイスノキの大量枯死=小笠原諸島・兄島で2016年夏(石田厚・京都大名誉教授提供) 小笠原諸島の生態系を脅かすのは外来種だけではない。2016年、島に自生するマンサク科の植物「シマイスノキ」など多くの固有樹種が大量に枯れた。専門家が、その背景にあるとみるのは――。増える「無降雨日」 海洋島は降雨量に比して蒸発量が多く、乾燥しやすい。島の固有種はわずかな水でも生き延びられる乾燥耐性を獲得してきた。ところが、地球温暖化に伴って蒸発量が増え、乾燥度合いが強まるようになってきた。 石田厚・京都大名誉教授(樹木生理学)は、雨の降らない日数に着目する。父島では無降雨日が年間250日を超える年が10年以降散見されるようになった。その中で起きたのがシマイスノキの大量枯死だった。 世界自然遺産登録から15年になる東京・小笠原諸島。唯一無二の自然を将来にわたって守れるでしょうか。①「すでに負け戦」の声も 天敵少ない絶海の楽園で外来種が拡散②乾燥に強い植物枯らす「小笠原パラドックス」 危機遺産リスクも③島民の「悲願」が試金石に 世界遺産の「潜在的脅威」どう進める 石田氏によると、島の土壌は保水能力が乏しく、固有の植物は乾燥に強く進化してきた。それだけに「乾燥が強まっても葉を落とさずに頑張って耐えようとするあまり、枯死してしまう。『小笠原パラドックス(逆説)』だ」と解説する。推定樹齢200年のシマイスノキも枯れ、過去2世紀で最も厳しい乾燥だった可能性もあるという。台風で塩害も 気候変動で頻度や強…この記事は有料記事です。残り841文字(全文1446文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>