Windows 11をクリーンインストールしたのに起動しない。そんな不可解な不具合の原因は2026年6月に期限を迎えるSecure Boot証明書の更新にあるかもしれません。Neowinの記事は、クリーンインストール後に、再起動のタイミングでブートデバイス選択画面に戻されセットアップが進まない不具合を、Secure Bootを一時的に無効化して解決する方法を解説しています。Scure Bootを無効化することで、Windows 11の初期設定画面まで正常に進行し、セットアップ完了後にSecure Bootを再び有効化しても問題なく起動したため、原因はSecure Boot周りにあると考えられています。トラブルの背景:Secure Boot 証明書の更新時期と古いインストールメディア今回の問題は、MicrosoftがSecure Bootの証明書を更新している時期とクリーンインストールのタイミングが重なっていることが原因だと考えられています。特に、古いWindows 11インストールメディアを使っていると、PC側の新しい証明書とインストールメディアの古い証明書が一致せず、Secure Bootがインストールを拒否してしまう状況が起き得るというわけです。同じ症状が出たときの対処法同じ問題に遭遇したユーザーに向けて、次の2点が推奨されています。最新のWindows 11インストールメディアを作り直すメディア作成ツールを使って最新バージョンのUSBを作成するのが最も確実です。どうしても作り直せない場合はSecure Bootを一時的に無効化してインストールするインストール完了後、Windows Updateを適用してからSecure Bootを再度有効化すれば問題なく起動できます。なお、Secure Bootを無効化しないと、インストーラーが「ハードウェア要件を満たしていない」と誤判定して起動しないケースもあるため、順番には注意が必要です。まとめ:原因は証明書の「ズレ」かもしれない今回のトラブルは、Windows 11の仕様変更とSecure Boot証明書の更新タイミングが重なったことで発生した可能性が高いと推測されています。公式な技術的解説はまだありませんが、「Secure Bootを一時的に切る→インストール→更新→再度有効化」という流れで多くの環境が正常化しているようです。同じようにクリーンインストール後に起動できず困っている場合は、この記事の手順が助けになるかもしれません。