2026年6月18日 17時43分遠藤美波大阪地裁・高裁が入る庁舎=大阪市北区 大阪地検特捜部に逮捕・起訴され、無罪が確定した不動産会社の元社長が、当時の捜査主任だった検事(53)を特別公務員暴行陵虐などの罪で刑事裁判にかけるよう求めた付審判請求について、大阪地裁(加藤陽裁判長)は15日付で請求を棄却した。元社長側は大阪高裁へ不服を申し立てる方針。 付審判とは、公務員の職権乱用について告訴・告発をして不起訴とされた場合、裁判所に審判するよう直接求める制度。 この事件では、プレサンスコーポレーション(当時)の元社長・山岸忍さんが、元部下らの供述を根拠に業務上横領の罪で起訴された。 元部下の取り調べでは、元主任検事の同僚だった田渕大輔検事(54)が「検察なめんな」などと怒鳴っていたことが発覚。田渕検事については付審判請求が認められ、刑事裁判にかけられることが決まった。 山岸さんは、捜査を指揮していた元主任検事も共犯だと訴えて告発したが、大阪地検が不起訴処分としたため、昨年12月に付審判請求していた。 地裁は15日付の決定で、元主任検事と田渕被告の共謀を裏付ける証拠はないなどとして、「嫌疑がないか、少なくとも不十分だ」と判断した。 地裁決定を受けて山岸さんは「検察を不当に擁護するもので客観証拠にも反した誤った判断。到底受け入れられない」とコメント。弁護団も、不服申し立てをする考えを明らかにした。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月18日 (木)遊覧船沈没、社長に禁錮5年ホルムズ海峡の通航回復へ「テレビ離れ」が急加速6月17日 (水)日銀 政策金利1.0%に引き上げアイス価格 不当に引き上げか日経平均、一時7万円台6月16日 (火)米国とイラン 戦闘終結へW杯初戦 オランダと引き分け刑事手続き 被害者関与拡充へ6月15日 (月)落雷の4割、5時間に集中初の「女子大理工学部」人気飲酒、少量でもがんリスクトップニューストップページへ羽田のブリティッシュ・エアウェイズ 機内でiPhoneが発火15:31米イランが14項目の覚書、「敗北」したのはどっちか ポイント解説17:39オランダでの晩餐会、両陛下の隣には女性皇太子 欧州は女王の時代へ10:15安全なAI、どう確保? 米国以外のG7、米国頼みで直面するリスク16:30万引きした客を恐喝容疑 逮捕されたコンビニ店長が迫った「二択」14:00本屋大賞の壇上に立った書店員 貫いたこだわり、店は閉店するけれど16:00