朝日新聞記事現場から2026年6月14日 7時00分有料記事堅島敢太郎秋葉原無差別殺傷事件の現場には、夜も献花に訪れる人が相次いだ。花束や飲み物はそのままになっていた=2026年6月8日午後10時7分、東京都千代田区外神田4丁目、堅島敢太郎撮影 7人が死亡し、10人が重軽傷を負った東京・秋葉原の無差別殺傷事件から18年がたった。 事件と同じ6月8日、小雨交じりの現場交差点の歩道には、2026年も多くの花束や飲み物が手向けられていた。ただ、毎年献花に訪れる人たちは、これまでとは少し異なる風景に気づいていた。 「事件を伝える貼り紙がなくなっていた」「今年は卒塔婆(そとば)が置かれていなかった」 現場には発生直後から献花台が設けられ、昨年まで供えられた花や飲み物が整えられていた。そして毎年、その日には読経する僧侶の姿があったが、今年は見当たらなかった。 何があったのだろうか――。現場を訪れていた記者は、僧侶が近くに住むと聞き、自宅を訪ねた。自分にできるのは「供養」 集合住宅の一室から出てきたのは足取りがおぼつかない男性だった。太平寺東京布教所の僧侶、田辺泰慧(たいけい)さん(78)だ。 2008年6月8日の日曜日の午後。法要の帰り道に、車内で流れるニュースで事件を知った。幼少期から神田で育ち、現場近くの寺で僧侶をしている身として、いてもたってもいられなかった。 発生からまもないころ、秋葉…この記事を書いた人堅島敢太郎東京社会部専門・関心分野事件、事故、災害、戦争、人口減少関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月14日 (日)ミュトス級AI利用 緊急停止サッカーW杯のチケットが高騰エアコンの火災、思わぬ原因6月13日 (土)ウリ信組に一部業務停止命令W杯開幕 チケットは億単位も「H3」6号機 打ち上げ成功6月12日 (金)マンション修繕で談合を認定米国とイラン 連日攻撃の応酬ガッツ石松さん死去6月11日 (木)皇族数確保へ立法府が総意河野洋平氏が89歳で死去「イエスの塔」ついに完成トップニューストップページへトランプ氏、イラン合意「14日署名」 ホルムズ海峡は即開放と主張3:52原発の規制側→推進側への人事異動禁じるルール 政府が一部緩和検討19:00独自スイスで人口に上限設ける国民投票 「日本になりたいか」と反対論も6:00「日本版グラミー」 ミセスが2年連続で「最優秀アーティスト賞」23:32「うるさい!」三笘薫はベンチに言い返した 川崎スカウトが見た覚悟6:00目の先に高い鉄塔、それでも落雷 悲劇の地を歩いてみえた共通項7:00