じゃこ天に始まるSDGs きっかけは小学生からの質問

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毎日新聞 2026/6/18 11:15(最終更新 6/18 11:15) 827文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷愛媛県の「優良循環型事業所認定証」を手に積極的な取り組みを誓う安岡蒲鉾店の安岡弘和取締役=愛媛県宇和島市三間町で2026年6月16日、松倉展人撮影写真一覧 愛媛県特産の「じゃこ天」。製造時に出る魚の頭、骨などの残りかすを捨てずに肥料に。その肥料で育てた農作物を自社の練り製品に活用する――。そんな「地域資源循環システム」を宇和島市三間町にある安岡蒲鉾(かまぼこ)店が構築した。積極的に廃棄物を減らし、再活用とリサイクルに取り組む事業所を県が認定する「優良循環型事業所」に認定された同社。これまでの認定64件のうち、じゃこ天・かまぼこ分野では初となった。 じゃこ天は水揚げされた新鮮な魚をすり身にして揚げたもの。かまぼこ、ちくわなどの練り製品用と合わせ、同社はホタルジャコ、エソ、アジ、カマスなどの魚を1日約1・2トン加工する。じゃこ天の「ジャリジャリとした独特の風味」を生み出すため、身とともに骨や皮も練り込むが、それでも加工時に残りかすは出る。1日約300~500キロを産業廃棄物として回収してもらっている。その一部は県内業者が肥料化し、地元農協が流通させてきた。Advertisement魚の残りかすを原料にした肥料で育った枝豆を生かした商品「えだ豆のつまみ天」=安岡蒲鉾店提供写真一覧 安岡弘和取締役によると、循環システムへの転機が生まれたのは2019年の新工場完成時。新設した見学コースを訪れた小学生から「魚の残った部分はどうするの」とよく聞かれ、「肥料にしています」と答えるうち、その肥料で育てた野菜を再びじゃこ天などに練り込むことを考えた。「世界が目指すSDGs(持続可能な開発目標)に近づくのでは」と思ったという。 そこで地元の協力農家と連携し、残りかすを使った肥料で野菜を育ててもらい「玉ねぎ天」や「やさい天」「じゃこカツ」などを製品化することができた。協力農家の栽培品目も広がり、近年は大豆やバジルを練り込んだかまぼこなどの期間限定の品も誕生した。じゃこ天などの製造時に出る魚の残りかす。1日300~500キロになる=愛媛県宇和島市三間町で2026年6月16日、松倉展人撮影写真一覧 「食品ロスを減らし、地域経済の活性化にもつながる。農業、観光、教育。いろいろな文脈でじゃこ天に触れることができる。相乗効果を大切にしながら地域の資源を残していきたい」。安岡さんはそう話し、見学に訪れる小学生らに「じゃこ天に始まるSDGs」を説いている。【松倉展人】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>