キーワードはアホ 大酒飲み一転、町田康さんが編み出した禁酒術

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インタビュー 中里顕毎日新聞 2026/6/16 16:00(最終更新 6/16 16:00) 有料記事 3033文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷=小林努撮影 ジメジメジトジト、左党はビールでスカッとしたくなる季節だ。 軽く1杯のつもりだったのに二日酔い、そして後悔というお決まりのパターン、いつになったら卒業できるのか。 作家の町田康さん(64)は思いたってそこから足抜けしてはや10年。どうやって? 禁酒にまつわるあれこれ、たっぷりと尋ねた。ビール日和に涼しい顔で 作品によく登場するフレーズを拝借すれば、「ムチャクチャ」な人である。 ムチャクチャに怖くて、格好良くて、書いてもしゃべってもオモロイ人。 サングラス、短髪で眉間(みけん)にしわを寄せた表情はすごみがあって、でも繰り出される関西弁は柔らかで小気味がいい。 お邪魔したのは西東京市にある武蔵野大学の研究室。町田さんは特任教授を務めている。 この日は真夏を思わせる絶好のビール日和だ。 といっても、町田さんは涼しい顔。インタビューをさっさと片付けて一杯やりたいだなんて、つゆも考えていないのだろう。 23歳から53歳まで続いた酒との歩みは、かなりムチャクチャだったようだ。 2019年に出したエッセー集「しらふで生きる 大酒飲みの決断」(幻冬舎)を引くと<飲みに飲んで、差されれば必ず受け、差されなくても手酌で飲んで斗酒をなお辞さない生活を三十年間にわたって続けた>とある。 斗酒というが、いったいどれほど飲んでいたのか? 「ワイン1本飲んだ後にウイスキー飲んだり。焼酎やったら、割って5合ぐらい飲んで、その後ちょっと飲み足らんなあと言ってウイスキー飲んだりとか」と町田さん。 エッセー集のタイトルにたがわぬ大酒飲みだ。「飲むために生きている」に決別 生活のサイクルも酒がど真ん中に居座っていたようだ。 「夕方になるとそわそわとした感じがして、楽しむために飲んでいるのではなく、飲むために生きている状態に最後はなっていたような気がする。でもそれを認めると自分はものすごくダメなやつと認めることになるので、思わないようにしていた」 あえて硬い話をすれば、「節度ある適度な飲酒」の目安として、厚生労働省は1日平均で純アルコール20グラム程度という数値を公表している。 ビールだとロング缶(500ミリリットル)1本、日本酒で1合に相当する。 でも、そんなの関係ねえとばかりに飲み続けたのが町田さんだ。 体は正直で、背中に痛みや倦怠(けんたい)感を感じるようになったばかりか、路上で眠って交通渋滞を引き起こしたり、酒の席で口論になったり……。しゃれにならない失敗を積み重ねた。 そんな生活と決別したのは…この記事は有料記事です。残り1983文字(全文3033文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>