Microsoftは2026年6月の月例更新(KB5094126など)を適用したWindowsで、ごみ箱の削除確認ダイアログに誤ったファイル名が表示される不具合が存在することを正式に認めました。影響範囲はWindows 10/11の現行サポート版からWindows Serverまで、ほぼ全バージョンに及びます。KB5094126の既知の不具合には以下のような項目が追加されています。この不具合が発生するのは、ごみ箱からファイルを削除しようとしたときで、本来なら実際のファイル名が表示されるはずの確認ダイアログに、内部的に管理されている $Rxxxxx.xxx 形式の名前が表示されてしまうとのことです。例えば、実際のファイル名がabc.extなのに、削除確認では$R12345.extのような名前が出てくるという現象です。ただし、ごみ箱の一覧には正しいファイル名が表示され、復元した場合も正しい名前に戻るため、実害は比較的少ないとされています。影響を受ける Windows バージョン以下のクライアント/サーバー OSが影響を受けます。Windows 11: 26H1/25H2/24H2/23H2Windows 10: 22H2/Enterprise LTSC 2021/LTSC 2019/LTSB 2016Windows Server: 2025/2022/2019/2016/2012 R2/2012現在サポートされているほぼすべてのWindowsが対象です。修正は「今後の更新」で提供予定Microsoftはすでに原因を調査しており、修正は今後のWindows Updateで提供される予定です。次の月例更新まで待つのか、臨時パッチ(OOB)が出るのかはまだ不明です。一方、企業向けにはすでに回避策が用意されており、必要な場合は Microsoft Support for Businessに問い合わせることで案内を受けられるとのことです。