スキー場エスカレーター、全国95%で監視員「常時配置」 国が調査

Wait 5 sec.

2026年6月17日 19時18分増山祐史国土交通省、海上保安庁、観光庁が入る庁舎 北海道のスキー場で昨年12月、男児(当時5)がベルトコンベヤー式のエスカレーターに右腕を巻き込まれて死亡した事故を受け、国土交通省は17日、スキー場で同様の設備を使っている全372事業者への実態調査の結果を公表した。全国の248基のうち、95%にあたる230基で監視員が「常時配置」となっていた一方で、対策が必要なスキー場もあった。 北海道の事故は昨年12月28日に発生。駐車場から休憩施設に向かうエスカレーターの終点付近で、男児の右腕がコンベヤーの巻き込み口に巻き込まれ、死亡した。事故当時、スキー場は現場付近に安全を監視する従業員を常駐させていなかった。 国交省の調査によると、ほぼすべての247基では監視員が必要な仕様だった。大半で監視員が常に配置されていたが、別業務と兼任の係員による監視が5基▽土日と繁忙期に監視員を置くのが3基▽係員が巡回して監視するのが3基――で、十分な対策が取られていない可能性がある。 毎日の点検方法について、動作確認をしているのが172基で最多だったが、63基は目視によるものだった。北海道の事故のようなタイプのエスカレーターは、鉄道事業法や建築基準法の対象ではないが、国交省は事業者に対して、設備の取扱説明書の内容を確認するよう注意喚起をする。 事故をめぐっては、消費者庁の消費者安全調査委員会が調査を進めており、安全対策の提言をする予定。国交省は今回の調査結果を消費者庁に情報提供するという。この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月17日 (水)日銀 政策金利1.0%に引き上げアイス価格 不当に引き上げか日経平均、一時7万円台6月16日 (火)米国とイラン 戦闘終結へW杯初戦 オランダと引き分け刑事手続き 被害者関与拡充へ6月15日 (月)落雷の4割、5時間に集中初の「女子大理工学部」人気飲酒、少量でもがんリスク6月14日 (日)ミュトス級AI利用 緊急停止サッカーW杯のチケットが高騰エアコンの火災、思わぬ原因トップニューストップページへ「私がボス」G7で得意げなトランプ氏 対立の先鋭化避けた各国首脳18:02どの国の代表で戦うか、流動化するサッカー界 英国育ち3人の選択は7:00天皇、皇后両陛下、オランダ戦没者記念碑に供花 抑留者の消えぬ痛み19:27東海道・山陽新幹線の豪華「キャビン」、 ウェルカムサービス内容は19:00成年後見制度を見直す法改正 今の利用者はどうなる?今後の課題は?14:00揺れる被団協、将来の担い手は 海外でも活動、同行取材で見えた現実18:40