警察がAIを使うときの注意点は「場面ごとに効果や副作用の検討を」

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インタビュー2026年6月22日 8時00分有料記事御船紗子滋賀大の島田貴仁教授=2026年6月4日午後8時55分、千葉県浦安市、御船紗子撮影Aストーリーズ「AIと警察 イギリスと日本の現場から」(5) AI(人工知能)を捜査や防犯といった警察活動で使う動きが国内外で広がっている。一方で、欧米では計画が頓挫するケースも出ている。警察の活動は、市民の自由を縛る力を持つ。AIを採り入れる上で、どういった点に注意が必要なのか。滋賀大の島田貴仁教授(犯罪学)に聞いた。 英国や米国では、リスク評価や予測的警察活動など、評価や判断に関わる分野でAI利用が先行してきた。その背景には、警察に対する市民の信頼が必ずしも高くない点がある。 英米では、警察活動が社会から厳しく見られ、警察の一挙手一投足が注目を集めやすい。判断の根拠をどのように説明するか、恣意(しい)的な運用をどう避けるかが強く問われる環境である。その中でAIは、警察活動を客観化し、判断の一貫性を高める「道具」として期待された面がある。 しかし、AIが警察の判断を透明にするとは限らない。むしろ、「AIがそう示した」という説明が、人間の判断責任を見えにくくする隠れみのになる危険もある。警察活動は、社会から切り離されたものではなく、社会のありようを反映した鏡だといえる。そこにAIが入る以上、何をAIに任せ、どこで人間が判断し、誤りがあった場合にどう検証するのかを、社会に向けて説明する必要がある。Aストーリーズ AIと警察 イギリスと日本の現場からAIは捜査にも使われ始めている一方で、個人情報を保護する面から懸念の声が上がっています。AIと警察の距離感があるべき姿について、日本と先進地イギリスの現場から考えます。 英米のAI警察活動のもう一…この記事を書いた人御船紗子国際報道部専門・関心分野国際関係、サイバー関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月22日 (月)日本 チュニジアに4対0で勝利東京でも「匿流」強盗相次ぐ高齢者の就労意欲、高い日本6月21日 (日)小池都知事 給与半減を終了へ成年後見制度を見直す法改正狭小アパート、都心で広がる6月20日 (土)小学校で火災 11人負傷日野町事件、無罪確定へ日本郵便に公金注入へ6月19日 (金)米国とイランの覚書発効妊婦死亡事故 被告に実刑判決ナウマンゾウ絶滅1万年早い?トップニューストップページへ森保監督がめざした「監督いらずのチーム」 カタールの失敗を糧に18:52米イラン協議始まるも、隔たり大きく イランはトランプ氏発言に抗議7:50副首都法案に憲法学者ら「違憲疑い」指摘 自民は修正案、維新は反論6:00家族湯に入浴中の5歳児が行方不明、窓から外へ? 鹿児島の温泉施設23:00利上げで普通預金金利30年ぶり高水準 夏ボーナス狙い定期1%超も6:00「死ねや」追い詰めたことは殺人にあたるか 高校生殺害、きょう判決5:00