Windows向けテキストエディタとして長年人気の「Notepad++」。その非公式macOS版をめぐる商標トラブルが決着し、アプリ名がNextpad++に改められました(MacRumors)。この問題は、非公式版の開発者Andrey Letov氏がNotepad++の名称や作者情報を無断で使用してMac版を公開したことから始まります。オリジナル版の開発者、Don Ho氏はこれに強く反発し、商標の不正使用を指摘しました。その後、両者は和解に至り、アプリ名は「Nextpad++」に変更され、公式サイトも刷新。以下の点が明確に示されるようになりました。Notepad++の独立したコミュニティによるオープンソース移植版であることObjective‑C++、Scintilla、Cocoaを用いてmacOS向けに構築されていることAppleシリコンとIntelのユニバーサルバイナリとして提供されていること新アイコンとともに再出発、しかし評価は賛否Nextpad++には新しいアイコンも用意され、見た目の刷新も行われています。一方で、Daring FireballのJohn Gruber氏はこのアプリを「アンホーリー(不気味)」と評し、短期間での開発から「AIコーディングの匂いがする」と辛口のコメントを寄せています。MacRumorsのコメント欄でも、「MacアプリらしくないUIに抵抗がある」「BBEditやTextMateを使い続ける」といった声が多く、ユーザーの反応は分かれている印象です。まとめ長年「Mac版はないのか」と言われ続けてきたNotepad++。需要に答える形で登場した非公式macOS版は「Nextpad++」として再出発することになりました。UIの違和感や開発背景への不信感など、課題も残していますが、オープンソースソフトとして今後どのように進化していくのか、その動向には注目したいところです。