人工干潟に「戻ってきた」生き物たち 神戸「あつ浜」、元は運河

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毎日新聞 2026/5/13 09:45(最終更新 5/13 09:45) 922文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「あつまれ生き物の浜」で確認されたハクセンシオマネキ=神戸市提供 工場などに囲まれた運河に6年前につくられた小さな人工干潟に生き物が戻りつつある。神戸市兵庫区にある「あつまれ生き物の浜(あつ浜)」。周辺では干潟ができる前からアコヤ貝養殖による水質浄化や魚介類が産卵するアマモの育成が進められてきた。市は今年度、環境学習施設を整備して、子どもたちが自然と触れ合う場にする方針だ。 干潟は長さ108メートル、幅42メートル。阪神甲子園球場の10分の1ほどの大きさだ。2020年、国土交通省が同区の兵庫運河(全長6・5キロ)内に神戸港の防波堤の廃材約8000立方メートルを活用して整備した。廃材を活用した人工干潟は近畿地方整備局管内では初の試みで全国的にも珍しいという。あつまれ生き物の浜は小学生から募集して決めた愛称だ。Advertisement 兵庫運河は明治時代の1899年に造られ、輸送路や貯木場として使われてきた。水面の広さは34ヘクタールと国内最大規模の運河だが、工場排水やごみの不法投棄などによる水質悪化が深刻化し長年の課題となっていた。 05年に貯木場としての利用が終了した後、市や市民団体が水をろ過するアコヤガイの養殖に着手。13年からは「兵庫運河の自然を再生するプロジェクト」として、アサリ放流やアマモ育成を続けてきた。 市によると、24年時点で運河全体では335種類の生き物が確認され、干潟ではヤドカリやヒトデなどが見つかっている。23年にはこれまで市内で確認されなかったハクセンシオマネキも確認された。ハクセンシオマネキは環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類にも指定されており、市の担当者は「想像以上の大きな結果」と顔をほころばせた。 運河は21年度、二酸化炭素を吸収することで排出量削減につながるとして、民間の排出権取引制度「Jブルークレジット」に西日本で初めて認証を受けた。24年度には、民間主体で生物多様性の保全が図られている区域を認定する環境省の「自然共生サイト」に認定された。 市はあつ浜など兵庫運河付近を環境学習などに活用するための学習施設整備費として、25年度予算に4800万円を計上。講義や着替えなどに使える建物のほか、砂で汚れた手足を洗うシャワーなども作り、広く活用を呼びかけるという。【木山友里亜】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>