2026年5月13日 19時47分奥田薫子横浜地裁 米軍のIDカードを偽造して米海軍横須賀基地に侵入したとして、日米地位協定に伴う刑事特別法違反と偽造無印私文書行使の罪に問われた住友商事元社員の水野圭隆被告(46)の初公判が13日、横浜地裁(高橋康明裁判官)であり、水野被告は「間違いございません」と起訴内容を認めた。検察側は、常習性もあり日米の安保関係にも「少なからず影響を及ぼすことは明らかで、結果は重大」などとして、拘禁刑10カ月を求刑し、即日結審した。 起訴内容などによると、被告は2025年10~11月、偽造IDを示して米軍関係者を装い、米海軍横須賀基地に2回侵入。違法駐車を巡り警視庁赤坂署の警察官から身分証明証の提出を求められた際にも同じIDを提出したなどとされる。幼少時の思い出 米軍に「強烈な憧れ」 検察側の冒頭陳述によると、被告は21年ごろネットで自身名義の偽造IDを購入して以降、横須賀など複数の米軍施設に約30回侵入し基地内の飲食店や宿泊施設、レンタカーを利用していたという。同様に妻名義の偽造IDも購入し、妻やペットと侵入したこともあった。 被告人質問で被告は、小~中学生の時に毎夏、基地内の米兵家庭にホームステイして米軍に憧れを持ったと説明。学生時代に米陸軍に入隊しようと米本国で幹部候補生プログラムを5年間受講したが、「9・11同時多発テロの影響で米国での市民権を得るのが難しくなり、入隊できず、大きな挫折を味わった」と話した。そして、偽造IDを入手した後に、「中に入りたい気持ちが(リスクに)勝った」と話した。その上で「今後は米軍基地の近くに立ち寄らず、イベントにも行かない」と述べた。 弁護側は、米軍への強烈な憧れが動機で悪質性は低いと主張。米軍側の管理態勢もずさんだと指摘し、執行猶予付きの判決を求めた。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月13日 (水)フジテレビ親会社が初の赤字ポテトチップスの袋を白黒に続き柄欄 男女のみ「是正を」5月12日 (火)「他候補を中傷投稿」を否定皇族数確保策、見解出そろう磐越道事故で2度目の会見5月11日 (月)「改憲が最優先」1%と低く「国宝」の好機生かす松竹米軍の弾薬 備蓄回復に数年か5月10日 (日)過去にもレンタカー契約高市首相が「好き」57%UFO画像?米政府が公開トップニューストップページへニデック、品質不正の疑いは1千件超 社長ら2人以外の取締役交代へ17:30提供精子・卵子による子、出自を知る権利は法律婚以外も 議連修正案18:30独自容疑者、4月から5件の物損事故 磐越道部活バス事故、福島県警捜査16:00日産自動車、2年連続の巨額赤字 工場削減や従業員のリストラ費重く19:00「ミレービスケット」一部商品を生産停止 中東影響で包材が在庫切れ19:15世界的クレーンメーカー・タダノ元社長の多田野弘さん死去 105歳19:00