2026年5月13日 11時40分有料記事板倉大地 西岡矩毅警視庁に移送されるMTU前社長の原拓也容疑者(中央)=2026年5月13日午前10時51分、板倉大地撮影 実態のない事業をあるように装うなどして自社の株を別会社に購入させたとして、警視庁は13日、「MTU」(東京都港区)の前社長、原拓也容疑者(38)=東京都渋谷区=を詐欺の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、原容疑者は2024年12月~25年2月ごろ、投資会社「J-STAR」(東京都千代田区)に対して、医療機関向けのオンラインセキュリティーサービスなどで24年に約9億円の売り上げがあったとうそを伝え、MTUを優良企業だと誤信させて同社の約1万株を約16億円で購入させた疑いがある。 J-STARは25年2月にMTUを買収した。原容疑者は引き続き社長を務めたが、翌月に「重大な疑義が生じた」として解職された。 MTUは当時、医療業界でサイバー攻撃による診療停止などのリスクがあるとして、サイトの脆弱(ぜいじゃく)性の診断や不審なメールの調査などを行う、医療機関向けのセキュリティークラウドサービス「Mowl」を提供していると宣伝していた。 捜査関係者によると、MTUが買収される前、原容疑者はJ-STARに対し、50以上の医療機関にMowlが導入されているなどと資料で説明。このサービスにより、一つの医療機関で多いときには月300万円以上の売り上げがあるとうたっていたという。また、無関係の知人に依頼して、技術面の説明を代わりにさせていたという。 警視庁は、こうした事業の実態はなかったとみている。■テレビで紹介も…この記事を書いた人板倉大地東京社会部|警視庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月13日 (水)フジテレビ親会社が初の赤字ポテトチップスの袋を白黒に続き柄欄 男女のみ「是正を」5月12日 (火)「他候補を中傷投稿」を否定皇族数確保策、見解出そろう磐越道事故で2度目の会見5月11日 (月)「改憲が最優先」1%と低く「国宝」の好機生かす松竹米軍の弾薬 備蓄回復に数年か5月10日 (日)過去にもレンタカー契約高市首相が「好き」57%UFO画像?米政府が公開トップニューストップページへホルムズ海峡の通航料「どの国にも認めず」 米中が一致、と米国務省7:40高市首相、中傷投稿報道めぐり「やりとり、確認できなかったと報告」11:30メーカー社員、手術室で患者の体動かす 医師法に抵触か 関西医科大4:00独自パーキンソン病治療のiPS製品、初の保険適用 薬価5530万円11:45週休2日制で活発化した部活遠征 識者「大会の枠組みから見直しを」6:00「二度と戻って来んといて」 吉本興業の元専務が続ける釈放前教育6:50