毎日新聞 2026/7/2 16:30(最終更新 7/2 16:30) 有料記事 1900文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷松本陽子「黒い岩Ⅴ」 1991年 個人蔵=平本絢子撮影 日本の抽象表現の一翼を担ってきた画家、松本陽子さん。90歳となった今なお、カンバスと向き合い続けている。 東京・府中市美術館で開かれている「松本陽子 宵の明星を見た日」は、美術館で初となる大規模個展だ。1950年代末の卒業制作から2026年に生まれた最新作まで、実に65年にわたる画業を振り返る。表情豊かな圧巻の大作 松本さんの代名詞といえるのが、ピンクを基調とした絵画の数々だ。今回の展示では、全国に収蔵されている10点以上が一堂に会し、会場で私たちを出迎える。どの作品も同じ「ピンク」を扱っているが、それぞれに多様な色や濃淡の移り変わり、揺らぎなどが繊細に表現されている。 「黒い岩Ⅴ」(91年)では、白や薄いピンク、鮮やかなピンクが画面を覆いながら、紫や茶色といった重く、暗い色が中央から広がり、ダイナミックに絡み合うように描かれている。 一方で「ベイルシェバの荒野Ⅰ」(87年)は、グレーや紫がかったピンクが静かに色彩を変化させながら、カンバス全体を支配している。 いずれも霧や雲のように湿度を感じさせながら、淡く、時に力強く描かれており、見ていて引き込まれる。 展示されているピンクを主に使った作品は、1辺2メートル超えの大作がほとんど。表情豊かな作品が展示室に並ぶ空間は、…この記事は有料記事です。残り1357文字(全文1900文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>