大学祭の自衛隊ブース中止騒動 職員組合と防衛省 双方の懸念

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深掘り図解あり 川瀬慎一朗毎日新聞 2026/7/2 06:00(最終更新 7/2 06:00) 有料記事 2697文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷自衛隊ブースを紹介する名大祭のホームページ 6月に開かれた名古屋大の学園祭「名大祭」で、自衛隊ブースの出展が急きょ中止となり、防衛省や文部科学省がコメントする事態に発展した。 他の国立大でも、教職員組合などの指摘で自衛隊の出展内容が変更になったことがある。 学生主体の学祭でアクションを起こす組合と自衛隊。 背景にはそれぞれが抱く懸念がある。 <主な内容> ・徳島大、山口大の対応は ・「ダメと言われたらできない」 ・組合が動く理由 ・小泉防衛相が挙げる「最重要課題」徳島大、山口大の対応は 2023年10月。徳島大の「常三島祭」で例年にはない企画が注目された。 県外の福岡県の春日基地に拠点を置く西部航空音楽隊によるコンサート。隊員約30人が体育館で演奏し、災害支援活動のパネル展示や自衛隊を紹介するパンフレットも配布された。 開催前、徳島大の組合は「宣伝広告と受け取られかねず、学祭の趣旨から外れる」などとして大学側に質問状を送った。 大学側は学生が新たに自衛隊に関する討論会を開くとしたことで、「今回に限り」容認。一方、当初案にあった車両展示と制服(迷彩服)の試着イベントは実施しないように指導した。 常三島祭から6日後にあった山口大の「姫山祭」。実行委員会のインスタグラムでこんな告知が投稿されていた。 <小さなジープだけなんでしょと思ってるそこのあなた!! 今回はたくさんの種類と車両をご用意してます!> 展示には重機関銃を搭載した82式指揮通信車も含まれており、山口大の組合は「戦闘車両の展示は認められない」などと申し入れた。 最終的に偵察用のオートバイやジープ型の車などを展示。ミニ制服の試着イベントもあったが、通信車の展示は取りやめとなった。「ダメと言われたらできない」 名大祭はどうだったのか。 愛知県内ではこれまで、中部大や東海学園大などの私大で自衛隊ブースが出展されていた。ここに名大祭の実行委の学生が訪れたことで、つながりができたという。 実行委によると、当初は名大祭をPRする5月の恒例行事「仮装行列」に自衛隊の音楽隊が参加する計画だったが、調整がつかなかった。 「災害派遣などの活動を知ってほしい」とも考えていた実行委は、6月の名大祭への出展を打診。67回目で初の試みとなるも異論は出ず、災害派遣のパネルや高機動車が展示されることになった。 出展予定日の2日前。これを知った名古屋大の職員組合は大学側に経緯の説明を求めた。「特に問題はないと判断した」との回答を受け、翌日に「自衛隊の一面的な宣伝活動だ」などとして中止を求める声明を出した。実施する場合には、隊員の研究棟への立ち入り禁止も求めた。 数時間後、大学側は「声明が出た以上、安全に開催される保証がない」として、出展中止を要請。実行委はこれに従った。 実行委のある学生は「大学からダメと言われたらできない。(全企画が中止になった)東大の五月祭のようになる恐れもあり少しでもリスクを取り除きたい。見立てが甘かった」と漏らす。 名大祭は自衛隊ブースの出展のみが中止となり、4日間の日程を終えた。職員組合が行動する理由 常三島祭、姫山祭は内容を変更して実施、名大祭では全面中止となった自衛隊の出展。結果は異なるものの、行動を起こした組合には通底する懸念がある。…この記事は有料記事です。残り1349文字(全文2697文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>