テラ・クライシス深掘り図解あり 荒木涼子佐久間一輝毎日新聞 2026/7/2 06:00(最終更新 7/2 06:00) 有料記事 1295文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷2019年2月、南鳥島沖の水深5000メートルより深い海底から採取されたレアアース泥=海洋研究開発機構(JAMSTEC)提供 「日本はレアアース(希土類)に困らない国になっていく。これも安全保障だ」 衆院選さなかの今年2月、高市早苗首相は街頭演説で、日本の経済水域に眠る鉱物資源の潜在力に大きな期待を寄せた。だが「資源大国」へ向けた道のりは容易ではない。 海底の鉱物資源に世界的な関心が高まっています。各国の動きや思惑を追います(全4回の第4回) 第1回・採掘「立ち止まる」判断 第2回・米国の抜け駆けに切迫感 第3回・中国の触手に島国は「黄金色」の泥水 高市氏の演説の約1週間前。東京都心から約1900キロ離れた南鳥島沖の海底で、政府主導の研究チームがレアアースを含む泥の引き揚げに成功した。石井正一プログラムディレクターは「その瞬間」を振り返る。 「困難な作業を成し遂げ引き揚げた泥水は、まるで黄金色のように見えた」 チームが2027年に計画する試掘では、1日当たり最大約350トンの泥の採取を目標に掲げ、商業利用する場合の採算性を評価する。 仮に安定して採れるようになったとしても、レアアースを抽出・分離する技術の開発や、精錬の過程で生じる環境汚染対策も欠かせない。最大の課題は中国産レアアースの圧倒的な供給量と価格競争力だ。 海底鉱物資源は、(1)レアアース泥(2)マンガン団塊(3)コバルトリッチクラスト(4)海底熱水鉱床――の4種に分類される。日本は排他的経済水域(EEZ)にこれらすべてを有する世界で唯一の国だとされる。 コバルトリッチクラストは海山の斜面などに広がる岩石で、マンガン団塊と同様にニッケルやマンガンなどの重要鉱物を含む。 海底熱水鉱床は、火山活動のある海底から噴出する熱水に含まれ…この記事は有料記事です。残り602文字(全文1295文字)【前の記事】米中「てんびん」外交のクック諸島 首相が見据える資源と地経学関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>