深掘り 岩本一希毎日新聞 2026/6/30 14:00(最終更新 6/30 14:00) 有料記事 1595文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷能登半島地震で損壊した本住寺の境内にある墓。さお石にはブルーシートがかけられていた=石川県珠洲市で2026年6月15日、岩本一希撮影 2024年元日の能登半島地震は7月1日で発生から2年半を迎える。被災地では墓じまいや墓の移動に必要な「改葬許可」の件数が増えている。少子高齢化や都市部への人口流入に伴い全国的に改葬は増加しているが、被災地ではそれを上回るペースだ。地震でふるさとを離れるなどして、先祖の墓を維持・管理できなくなっている実態が浮かび上がる。 石川県輪島、珠洲(すず)、七尾の3市と志賀、穴水、能登の3町の6市町では、改葬許可件数が地震前の22年度比で24年度が4・9倍、25年度も3・7倍に達した。 20~22年度の改葬許可件数は年間81~153件だったが、地震のあった23年度は315件に増加。さらに24年度が763件、25年度も576件と多い状況が続いている。市町別でも輪島市で23件(22年度)から117件(24年度)と約5倍、能登町でも40件(22年度)から321件(24年度)へ約8倍の伸びとなった。 一方、厚生労働省の衛生行政報告例によると、全国の改葬許可件数は24年度に17万6105件と過去最多を更新したが、22年度の15万1076件に比べて1・1倍だった。 能登半島では地震後に人口減少が加速しており、6市町の担当者によると、改葬許可の申請書には「管理が困難」「墓じまい」などの理由を書く人が多い。過疎・高齢化が進む中、地震の影響で高齢者が子や孫世代の墓守を期待しなくなったり、生活拠点を能登から移したりしたことで墓の維持・管理を断念したケースがあるとみられる。墓地に残る地震の爪痕 「地震で大きな被害を受けた墓地の状況は、ほとんど変わっていません」 珠洲市にある本住寺の住職、大句哲正(てっしょう)さん(72)は、地震の爪痕が今も残る墓地を見つめた。地震で、文字が刻まれた一番上のさお石が倒れたり、石がずれて納骨室がむき出しになったりしてブルーシートがかけられた墓も多い。 寺にはもともと114基の墓があったが、地震後に数軒の檀家(だんか)が墓じまいを選んだ。今も…この記事は有料記事です。残り762文字(全文1595文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>