物価考:押し寄せる値上げの波も 中小で進む価格転嫁 「流れ変わった」

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物価考深掘り 高田奈実毎日新聞 2026/7/1 12:00(最終更新 7/1 12:00) 有料記事 3018文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷部品の加工作業をする白根電機産業の従業員=東京都品川区で2026年6月24日午後3時10分、高田奈実撮影 ビジネスの世界で今、地殻変動が始まっている。 中東の混乱が招いた原油価格の高騰などを背景に、長らく続いてきたデフレ(物価下落)の時代には見られなかった値上げの波が企業間で本格化しつつある。モノやサービスの値上げラッシュが止まりません。日銀の利上げに伴い、企業融資や住宅ローンの金利も上昇中です。私たちの生活に身近な「物価」とは何なのでしょうか。その動きがもたらす変化を追っていきます。デフレからインフレへ 新局面に入る「物価」、二極化の可能性も強気の交渉「応じなければ、取引なくていい」 「素材メーカーでナフサの値上げがあり、これまで納入していた製品の価格では対応できなくなってきました。ご相談をさせてください」 大型連休が明けた5月中旬、樹脂加工を手掛ける白根電機産業(東京都品川区)営業部の男性社員(35)は、発注元の機器メーカーに出向き、頭を下げた。 1971年創業。測定機器や医療機器の部品製造を得意としている。 ナフサは原油から精製され、プラスチックなどの原料になる産業の要だ。 同社が原料を調達している大手素材メーカーから4月中旬、仕入れ価格を2割上げると通知書が届いた。 同社も製品価格を上げなければ経営は立ち行かなくなる。 この日は「上司に確認した上で結果を報告する」と結論は出なかったものの、数日後には了承の返事をもらえた。 「値上げの根拠を用意したうえで、交渉に応じてくれない企業であれば、取引はなくなってもいい」 こうした方針の下、同社は約30人の従業員のうち3分の1を価格交渉のため、営業部員に充てた。 男性はデフレ時代には考えられなかった変化を実感している。 「以前は値上げ交渉をしても首を縦に振ってくれないことも多かったが、流れが変わってきた」中東混乱、値上げ加速させる「川上」 産業界では、商品の生産から消費者の手元に届くま…この記事は有料記事です。残り2240文字(全文3018文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>