経済プラスインタビュー 渡辺暢毎日新聞 2026/7/10 18:00(最終更新 7/10 18:00) 有料記事 1848文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷内閣府がまとめた人工知能基本計画の改定案。「人間力」という言葉が盛り込まれた=東京都千代田区で2026年7月7日、佐々木順一撮影 内閣府がまとめた国の人工知能(AI)政策の指針を示す政府の「AI基本計画」の改定案のなかに、不思議な言葉を見つけた。AI社会における「人間力向上」だ。AIは人間の作業や仕事などを代替し、物事を効率化することが期待されている。「人間力向上」とはどういうことなのか。この記載のもととなった「AI浅慮(せんりょ)」という考え方を提起する博報堂DYホールディングス執行役員の森正弥氏にその言葉の意味を聞いた。【聞き手・渡辺暢】 ――最近、ビジネスや学びの場でAIを使うことが日常的になっています。 ◆人は、AIが使っているデータが正しいものかをチェックしたり、AIのアウトプットを確認したりし、使うかどうかの判断をしてきました。 しかしAIの作業の量がすごく多くなっていき、タスクも複雑化しています。また複数のAIが協働するようになり、AI単体の判断能力も上がっています。特定の判断においては人間より優れているという論証が出始めています。 ――提唱する「AI浅慮」とはどういうものですか? ◆AIを活用するとき、本来なら私たちは、AIの回答のままでなく、その人独自の視点を足したり、深掘りしたり、付加価値を出すための分析をすることができます。 しかし実際には、認知的努力(情報の処理や意思決定など深く考える精神的活動)を失い、検討や修正などを加えることなく、無批判にAIの回答を受け入れる現象を「AI浅慮」と呼んでいます。 2025年にマイクロソフトと(IT調査会社の)ガートナーとの共同研究が、AIを使うことで人間の認知的努力が低下するという論文を発表し、話題になりました。 …この記事は有料記事です。残り1162文字(全文1848文字)【前の記事】時代に逆行? 顧客のため? JERA、石炭火力電力の販売再開関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>