「こぶ平」の先に重ねた落語愛 落語協会新会長・林家正蔵さん

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インタビュー 油井雅和毎日新聞 2026/7/12 11:00(最終更新 7/12 11:00) 有料記事 3106文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インタビューに答える、落語協会新会長の林家正蔵さん=東京都千代田区で2026年6月30日午後6時41分、仲間礼撮影 もしかしたら「しばらく見なかったこぶ平さんだ」「やせちゃって、病気したのかな」と思った方もいたかもしれない。 落語協会の新たな会長、林家正蔵さん(63)である。 東西落語5団体で最大規模。その団体のトップはいわば「落語界の顔」だ。 テレビの人気者から一転、古典落語に打ち込み、実力と人望を評価された正蔵さんが今語る、落語への愛情とは――。淡々と、はしゃがずに ある種の期待をしていた人たちには、肩透かしだったに違いない。 東京・丸の内で6月30日に催された新会長就任の記者会見。正蔵さんは質問をかみしめ、淡々とした受け答えに終始した。 お茶の間を沸かせたこぶ平を想起させるようなギャグや笑いは差し挟まない。 写真撮影でも、はしゃいだポーズを求められるとやんわりと断った。 「これで大丈夫ですか。(テレビに)使えますか。すいません」 落語の世界にはいくつも符丁がある。名人を住まいの地名で呼ぶのもそう。 たとえば正蔵さんだったら根岸(東京都台東区)の師匠、かつて落語協会の副会長だった古今亭志ん朝は矢来町(やらいちょう)(東京都新宿区)の……といった具合だ。 志ん朝は次の会長とささやかれながら2001年に63歳で亡くなった。くしくも今の正蔵さんと同じ年齢だ。 記者会見の冒頭。正蔵さんにとってあこがれの存在だった志ん朝との思い出を尋ねると、正蔵さんはこう話した。 「大好きな矢来町の師匠が(晩年)体調が悪い時、楽屋の壁に背中をつけて、ニコッと笑って『こぶ、頼むぜ』と。今でも心に残っている。私は強烈なカリスマ性も、人をねじ伏せるような名人芸もまだまだ至ってない。なぜ会長をお引き受けしたかといえば、うちの父もですが、『寄席を、落語を、そしてお客さんを頼むね』とバトンを渡された気がするから」 こぶ平時代はテレビに多く出演していた。 亡くなった父の初代三平はテレビ・ラジオの申し子だったから、似た役割を期待されていたのかもしれない。 日本テレビ系「モグモグGOMBO」(1993~03年)ではヒロミさんとのコンビでいじられ役だった。 父の定番ネタで、手を額に当てて言う「どーもすいません」も印象に残る。 変わったのは…この記事は有料記事です。残り2198文字(全文3106文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>