2026年7月12日 12時00分専任記者・山崎啓介川でおきた水難事故現場の様子=2025年8月17日午後3時54分、和歌山県白浜町、朝日放送テレビヘリから、惠原弘太郎撮影 水の事故に遭った人を病院に運んで医師に引き継ぐまで、1時間以上かかっていたケースが3割を超えていたことが、7千件を超える事故データの分析でわかった。住居などで起きた事故よりも長くかかることが多く、専門家は「水のレジャーは、緊急時の体制が整った場所を選んで楽しんでほしい」と呼びかける。 朝日新聞は、2019年からの5年間で全国の消防本部などが記録した約3千万人分の「救急搬送人員データ」を総務省消防庁への情報公開請求で入手。119番通報から医師への引き継ぎまでにかかった時間を分析した。 すると、海や川、池などで起きた水難事故の搬送者7177人のうち2503人(35%)で、1時間以上かかっていた。最も時間がかかったケースでは22時間33分だった。 「30分~1時間」の割合が57%と最多で、次いで「1~2時間」が31%だった。30分未満で済んだ人は8%しかいなかった。 溺れている人を見つけて救助するなど、現場での作業に時間がかかるほか、病院への搬送時間も長くなりがちなためとみられる。 日本ライフセービング協会のメディカルダイレクターを務める、君津中央病院(千葉県木更津市)副院長の北村伸哉さんは「溺水(できすい)の処置は時間との勝負。監視員やライフセーバーがいる水辺では溺れた人を早く発見でき、救助直後から蘇生処置が始められる。海や川でのレジャーは監視する人などがいる場所を選んでほしい」と呼びかける。この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人山崎啓介デジタル企画報道部 | 専任記者専門・関心分野データ分析、オープンデータ、GIS関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月12日 (日)上地、4大大会とパラ制覇大谷、オールスター戦を辞退小笠原諸島の外来種調査へ7月11日 (土)皇室典範改正案 衆院を通過改正個人情報保護法が成立成田新滑走路 強制収用に同意7月10日 (金)長期金利、一時2.9%に上昇ガザ停戦後の死者1000人超ジャンプ発売前に付録転売7月9日 (木)大谷翔平 メジャー通算300号情報教育の授業、大幅拡充へノルディック複合、五輪除外トップニューストップページへ米軍が再び攻撃 停戦合意違反理由に イランは「ホルムズ海峡封鎖」10:09中国軍幹部、「台湾有事」で日本の関与想定 2014年の会議文書で6:00独自4巡目までに佐々木麟太郎は指名されず MLBドラフト会議1日目8:10漫画家が明かす性暴力のトラウマ まかり通る「同意誤信」への違和感11:00「○○先生」改め「○○さん」 無意識の上下関係突破、学長は考えた9:00沈めない、バタ足が…水泳苦手な先生に研修 指導力、問われる事情は6:00