2026年7月7日 14時38分太田悠斗この日の「特別採捕」ではサケ15匹が捕れた=2025年9月7日午後2時22分、北海道浦幌町、太田悠斗撮影 川でサケ漁をするのは先住民族に固有の権利(先住権)だとして、アイヌ民族の団体が国と北海道を相手取り、漁業権があることの確認を求めた訴訟で、原告側弁護団は7日、上告しないと明らかにした。原告側の訴えを退けた札幌高裁判決が確定する。 弁護団長の市川守弘弁護士は取材に「今後、他の地域のアイヌ民族も権利を主張していくなかで、その道を閉ざすわけにはいかない」とした。 原告となった北海道浦幌町のアイヌ民族団体「ラポロアイヌネイション」の差間啓文元会長は「これが最高裁の判例として残ってしまえば、10年後、20年後、他の地域がサケ捕獲に対する訴訟を起こしたときの妨げになってしまうかもしれない。希望の光を残したい」と語る。 一、二審ともアイヌ民族には固有の文化を享有する権利があるとする一方、知事の許可を得れば川でのサケ漁が「特別採捕」として認められているとして、現行の制度が「文化享有権を不当に制約するものとはいえない」と判断。 原告の求める漁業権を「特定の集団が排他的にサケ漁を営む権利で財産権としての側面が強い」として退けていた。この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人太田悠斗北海道報道センター|司法担当専門・関心分野共生、外来種、生きづらさこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ7月7日 (火)米選手の出場停止、1年猶予にはやぶさ2、小惑星観測に成功サイバー攻撃か、高校生逮捕7月6日 (月)トランプ氏、祝賀で政治色使い捨てプラを削減 店も模索「写ルンです」誕生40年7月5日 (日)米独立宣言250年 割れる世論ケイコ・フジモリ氏 大統領にDMAT、北海道・九州にも拠点7月4日 (土)欧州に熱波、死者が急増長期金利一時2.81%高値永住要件に日本語・生活学習トップニューストップページへ続く値上がり、遠のく憧れ 巨大ビジネスと化したファッション11:00米選手処分猶予でFIFA声明 トランプ氏が要請認める 試合は敗退11:04大谷翔平が今季19号の逆転2ラン 大リーグ通算300号に王手14:36殺人罪2件のうち1件は無罪 水戸地裁、公判中に被告の勾留取り消し13:37旭川女子高校生殺害、23歳被告の懲役27年が確定 控訴せず13:03「ゆがみ」が噴出した超円安 通貨危機の「一歩半」手前、避ける術は11:30