「フジと似た構造」と識者 小学館「マンガワン」原作者性加害

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毎日新聞 2026/7/9 07:00(最終更新 7/9 07:00) 有料記事 2660文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷小学館=東京都千代田区で2026年3月13日、新宮巳美撮影 小学館の漫画アプリ「マンガワン」編集部が、男性漫画家の性加害を把握しながら別のペンネームで新連載の原作者に起用した問題で、同社は弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、事実関係の調査・検証を進めている。調査結果や提言は今夏にも公表される見通しだ。問題の焦点はどこにあるのか。高校教員が生徒を「グルーミング」 問題は今年2月20日、札幌地裁であった民事訴訟の判決によって表面化した。 原告は20代の女性。高校に在学中、教員から性被害を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患ったとして元教員の男性と学校法人に損害賠償を求めて2022年に提訴していた。札幌地裁は判決で男性の不法行為を認め1100万円の支払いを命じた。 判決によると、女性は入学後、男性の授業を受けており、1年生の時から卒業までに繰り返し性的行為をさせられた。卒業後にもわいせつな写真を送るよう求められた。 女性がPTSDを発症したのは卒業後。判決は、元教員が優位な立場を悪用したうえ「(少女の)判断能力の未熟さに便乗した」と指摘した。 大人が性的な目的で子どもを巧妙に手なずける「グルーミング」は、子どもの心身に深刻な影響を与える行為だ。 こうした卑劣な態様に加え、この事案が注目を集めたのは、元教員がマンガワンに原作者として連載を持つ男性漫画家であることと、小学館側のずさんな対応が明らかになったからだった。別のペンネームで原作者に再起用 判決や小学館によると、男性漫画家は提訴に先立つ20年、女性に対する児童買春・ポルノ禁止法違反で略式起訴され、罰金刑を受けた。この時、小学館はマンガワンで配信していた別の作品の連載を休止した。 だが担当編集者は21年5月、男性漫画家と女性との和解協議に加わり、女性が連載再開の中止要求を撤回し、性被害を口外しないなどとする条件での公正証書の作成を提案した。 女性は納得せず和解は成立しなかったものの、マンガワンは男性が提訴された約半年後、男性を別のペンネームで原作者に起用し、新連載をスタートさせた。作画を担当する漫画家に経緯は知らされていなかったという。 判決後、小学館は「原作者の起用判断および確認体制に重大な瑕疵(かし)があった」と認め、作品の配信と単行本の出荷を停止。被害女性に謝罪し、第三者委を設置した。経営陣はどこまで知っていたか 「最大の焦点は、性加害が理由で連載を中止した人物を別のペンネームで起用したことの是非。経緯について小学館の経営層がどこまで知っていたのかが第三者委の調査のポイントになります」 こう指摘するのは、企業不祥事やビジネスと人権に詳しい竹内朗弁護士だ。フジテレビが元タレントの中居正広氏による性暴力問題をめぐって設置した第三者委では委員長を務めた。…この記事は有料記事です。残り1514文字(全文2660文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>