WBC「放送なし」の衝撃…日本に導入?ユニバーサルアクセス権

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毎日新聞 2026/7/11 11:30(最終更新 7/11 11:30) 有料記事 2231文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷日本におけるスポーツ中継の放送・インターネット配信の例 サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会が連日、テレビで放送され、日本中を沸かせています。一方で、今年3月に開催された野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は地上波テレビでの放送がなく、有料動画配信事業者が中継を独占しました。人気スポーツの視聴を巡る環境について、国の有識者会議で議論が進められています。【森永亨】 Q サッカーW杯の試合が盛り上がっているね。 A 6月末から決勝トーナメントが続いており、世界のチームが熱戦を繰り広げています。日本代表はトーナメントの1回戦で惜しくもブラジルに敗れてしまいましたが、その前の1次リーグを含む日本戦4試合は、NHK総合テレビ、日本テレビ、フジテレビが地上波放送しました。1次リーグ第3戦のスウェーデン戦の平均世帯視聴率は35・0%、第2戦のチュニジア戦は30・2%に上るなど、高い数値を記録しました。テレビ放送以外では、有料動画配信大手「DAZN」(ダゾーン)が全104試合をライブ配信しています(日本戦は無料配信)。 Q 3月にあった野球のWBCは、テレビでの放送がなかったよね? A WBCは2006年の第1回大会から、地上波のTBSやテレビ朝日などが日本戦を放送してきました。今年の大会を巡っては、有料動画配信大手「ネットフリックス」がWBCの主催者側と、日本国内で全47試合を独占配信するパートナーシップを結びました。テレビではニュース番組などでWBCについて報じられましたが、試合の生中継はされませんでした。 Q どれくらいの人が試合を見たのかな。 A ネットフリックスによると、日本戦を含む試合を3140万人が視聴したそうです。一方、テレビで放送された23年の前回大会の準々決勝、日本―イタリア戦の平均世帯視聴率は、48・0%と非常に高い数字を記録しました(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。NHK放送文化研究所(東京都)は、今回のWBCは特に、若年層よりネットを利用する機会が少ないとされる高齢層の視聴機会が減ったと分析しています。 Q どうしてネットフリックスが中継することになったの? A 背景に、試合を中継するために主催者側に支払う放映権の金額が高くなっていることがあります。日本におけるWBCの放映権料は23年の前回大会で約30億円、今年の大会では約150億円に上ったと報じられています。 WBCに限らず、豊富な資金のある有料配信メディアが、人気スポーツの試合を中継する例が相次いでいます。前述のDAZNは、サッカーのJリーグの試合を33年まで配信する契約を結んでいます(一部試合はテレビでも放送)。ボクシングのタイトル戦なども、有料配信でのみ楽しめる試合が多くなっています。テレビ朝日の西新社長は6月の記者会見で、大型のスポーツ大会を「投資として非常に魅力的とは思うが、あまりにも(放映権料が)高騰しすぎているものもある。(それぞれの大会の放映権獲得を目指すかどうかは)取捨選択をせざるを得ない」と話しました。  Q WBCが終わってから、ニュースで「ユニバーサルアクセス権」(UA権)という言葉を聞くようになったよ。 A ユニバーサルは…この記事は有料記事です。残り900文字(全文2231文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>