BeMe 私らしくストーリー 山本萌毎日新聞 2026/9/18 16:00(最終更新 9/18 16:00) 有料記事 3587文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ある日突然別れを切り出されたら…(写真はイメージ)=ゲッティ <ある日、仕事から帰宅すると妻子が家から姿を消していました> <定年退職した途端に妻から離婚を切り出され、長年の不満をぶつけられました> DV(ドメスティック・バイオレンス)の加害者だった過去があり、今は加害者の更生支援にも関わる真庭夏樹さん(50代、仮名)のもとには、こんな相談が日々舞い込んでくる。 「DVやモラハラはごく一部の人だけが経験するものではありません。どんな人も、被害者や加害者になる可能性があるのです」 突然家族から離婚を言い渡されたら、あなたはどうしますか--。 現代の離婚事情を追う連載「離婚の風景」第4回は、20年にわたって交際相手や妻からモラハラを指摘されてきた男性が更生に至る道のりを取材しました。 第3回 「私はモラハラ夫」妻に離婚迫られ…50代男性が加害に気づくまで ※記事へのご意見は情報提供フォーム「つながる毎日新聞」へ。夫婦関係の悩み、やり場のない思い…皆様の体験談もお寄せください。ある日の夕食で… 「このお肉、きょうは安かったの」 ある晩の食卓で、料理を並べた妻がうれしそうに切り出した。 「へえ、いくらだったの?」と聞き返すと、妻は「うーん、覚えていないけど、800円くらいかな」と言う。 「値段を覚えていないなら、いつものお肉より高いか安いか分からないんじゃない?」 夫が何気なく口にすると、妻の表情は曇った。 「そんなの、覚えているわけないでしょう」 夫はイライラし始めた妻との会話を早々に切り上げた。 そして、食後にゴミ箱に捨てられていた値段シールをこっそり確認し、「特に安くないじゃないか」とひとりごちた。モラハラと普通の会話の境目は これは、真庭さんと妻が過去に交わした会話だ。 その時点で、真庭さんはすでに妻から何度かモラハラを指摘されていた。言動を後から冷静に振り返ることができるようにとメモしていた。 「妻を論破したかったのではなく、論理的に会話しようとしているという認識でした」 一方で妻は、こうした夫の「正論」に精神的に追い詰められていた。 モラハラか普通の会話か、境目はどこにあるのか。 モラハラを自覚し、夫婦関係を立て直す道はあるのだろうか。 <この後の内容は> ・モラハラを自覚した衝撃の瞬間 ・「自分を変えたい」模索続け… ・加害する人に共通する価値観は ・目標は配偶者を取り戻すこと? ・モラハラを再生産する社会構造「自分に原因?」答え探し 真庭さんが自身のモラハラ気質に気がついたのは、約20年前だ。 誰と交際しても長続きしなかった。 ある日、自分でも衝撃を受ける出来事があった。 真庭さんがプレゼントしたパソコンで、交際相手が絵を描き、楽しそうに笑っている様子を見たとき、強いいらだちを覚えたという。 「ほほ笑ましい光景だと頭で分かっている。こんな幸せな場面であるにも…この記事は有料記事です。残り2413文字(全文3587文字)【前の記事】「私はモラハラ夫」妻に離婚迫られ…50代男性が加害に気づくまで関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>