裁判Plus 司法のリアル:コロナが明けたら「出社したい」 自死した夫のラストメッセージ

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裁判Plus 司法のリアルストーリー 安元久美子毎日新聞 2026/9/20 16:00(最終更新 9/20 16:00) 有料記事 2535文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷夫が勤務していた部署のLINEのグループトーク。「これからもずっと有給休暇でいいです。お世話になりました」と送っていた=遺族提供(画像の一部を加工しています) 「仕事がしたい」。そう切望した夫は5年前、57歳で自ら命を絶った。 新型コロナウイルスの猛威に収束の兆しが見え、世の中が日常を取り戻そうとしている。そんな時だった。 夫は会社から自宅待機とウェブ研修をずっと求められていた。 妻は遺品整理で夫のスマートフォンを開き、置かれていた本当の状況が分かった。涙が止まらなかった。幸せだった夫婦生活 2歳年上の夫と出会ったのは、妻が32歳だった1998年2月。知人の紹介だった。 社交的で明るい営業マン。初対面で意気投合した。ランチだけのつもりが、映画鑑賞からディナーまで。 「気を使わなくていい、居心地の良さにひかれました」 1カ月後にプロポーズされ、7月にはハワイで挙式。それから20年以上、共に歩んできた。 平日は出社する夫の背中を送り出し、料理の腕を振るって帰りを待った。 「おいしいわあ」。笑顔で食べる夫が好きだった。 休日は喫茶店で2種類のモーニングを半分ずつ分け合い、美術館や寺社を巡った。夫が趣味のバンド活動で仲間を増やす様子を温かく見守った。 数年後に夫が定年を迎えれば、2人で穏やかに老後を過ごす。そう思っていた。会社が求めた雇用調整助成金 歯車が狂い始めたのは2020年春。新型コロナウイルスが日本でも猛威を振るい始めた。 自宅がある大阪などに緊急事態宣言が発令された4月7日、夫が勤める大和ハウスグループの広告・旅行会社「伸和エージェンシー」(大阪市)は従業員に自宅待機を命じた。 社員のSOSに企業は答えることができたのか。未曽有の緊急事態での出来事から考えます。 会社は新型コ…この記事は有料記事です。残り1863文字(全文2535文字) 今回の記事は全2回の前編です。 後編「自宅待機1年半は会社のパワハラか 夫の死が問う『働く』意義」は21日午後4時に公開予定です。 裁判の話題を深掘りしたメールマガジン「裁判Plus 司法のリアル」を毎月第1・第3金曜日に配信しています。登録ページはこちらになります。【前の記事】イヤイヤ期にいら立ち 孤独な母親を狂わせた「悪魔のささやき」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>