両陛下と手紙で交流の車いすの少女 「7年ぶりですね」のサプライズ

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現場から2026年9月20日 18時41分有料記事中田絢子小林咲貴さんは大会の聖火ランナーのユニホームで会場を訪れた=2026年9月20日午後、名古屋市の愛知国際アリーナ、母の智子さん提供 開催中の愛知・名古屋アジア大会で、天皇、皇后両陛下が20日に訪れた名古屋市内のアリーナでは、両陛下を一目見ようと心待ちにする車いすの少女の姿があった。7年前の即位直後にお祝いの手紙を送り、地元で交流した縁だったが、会場で思わぬサプライズがもたらされた。 愛知県豊橋市の中学3年生、小林咲貴さん(15)は脳性まひを患い、幼い頃から手術を繰り返し、入院やリハビリの日々を送っていた。「そくいおめでとうございます」の手紙 2019年5月、天皇陛下の即位を祝う一般参賀が皇居で行われた。咲貴さんは病院のベッドからその様子をテレビで見て、お祝いの気持ちを伝えようと、宮内庁に手紙を送った。「読んでもらえないかもしれないよ」と周囲はなだめたが、意思は固く、不自由な手で文字をつづった。天皇、皇后両陛下に手紙を出した当時の小林咲貴さんと両親=2019年6月10日、愛知県岡崎市、中田絢子撮影 「そくいおめでとうございます。わたしはリハビリをがんばってます」 翌月、両陛下が代替わり後初の地方訪問として愛知県を訪れ、偶然にも当時7歳の咲貴さんがリハビリに励む岡崎市内の医療療育センターにも足を運んだ。咲貴さんはお気に入りのワンピースを着て、子どもたち一人ひとりに声をかける両陛下が近づいて来るのを待った。「お手紙ありがとう」がずっと支えに 天皇陛下は「お手紙ありがとう」、皇后さまは「すごく頑張っているのね」と言葉を掛けた。手紙を読んでくれていたと分かった。咲貴さんは、「車いすだと、初めて会った人からはびっくりしたり、嫌そうな目で見られたりすることもあるけれど、両陛下は最初からすごく優しい目だった」と振り返る。 あれから7年。咲貴さんはリハビリや勉強に取り組み、2年前に中学校に進学した。障害と向き合いつつ勉強に追われ、周囲にサポートを求めなければいけない「負い目」から消極的になりがちに。「学校に行きたくない」とこぼしたこともあったが、家族の支えと両陛下の言葉が励ましとなった。「遠くからお会いできたら」と改めて手紙愛知・名古屋アジア大会の聖火リレーで手を振る小林咲貴さん=2026年8月29日、愛知県豊橋市ここから続き 自身の進学や、両陛下の誕生…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人中田絢子東京社会部|宮内庁担当専門・関心分野皇室、憲法、平和、政治、運輸関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月20日 (日)アジア大会が愛知で開幕今夏、史上5番目の暑さ巨大IT規制「改善進まず」9月19日 (土)日銀、政策金利1.25%に新米が去年の古米より安い中国の若者失業率が最悪水準9月18日 (金)第2次高市改造内閣が発足FRB、3年2カ月ぶり利上げ決定アンダーパス規制15カ所追加9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超えトップニューストップページへ北朝鮮が弾道ミサイルの可能性のあるものを発射 きょう2度目18:10JR長野駅エスカレーターで少なくとも7人転倒、4歳児含む2人けが18:27トランプ政権、締め出したCNNなどの記者証没収 法廷闘争に発展か8:43両陛下と手紙で交流の車いすの少女 「7年ぶりですね」のサプライズ18:41交際1カ月、息子の彼女はとてもいい子で… 数日後に驚きの事実判明16:00「生きていて」水族園のSNS投稿に反響 園長が抱え続けた罪悪感11:00