裁けない裁判官が判決言い渡し 識者「聞いたことがないミス」

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2026年9月17日 17時47分仙道洸大阪高裁が入る庁舎=大阪市北区 神戸地裁豊岡支部で3月、本来は裁判を担当できない裁判官が判決を言い渡していたことがわかった。同じ事件の略式裁判も担当していたためで、大阪高裁(伊藤寿裁判長)は17日、「判決に関与できない裁判官が関与したことは明らか」として判決を破棄し、地裁に審理を差し戻した。 被告の男性は2024年12月、兵庫県内の温泉施設で盗撮をしたとして県迷惑防止条例違反の罪に問われ、豊岡簡裁で罰金30万円の略式命令を受けた。その後、男性は正式裁判を請求し、神戸地裁豊岡支部が8回の公判を開いて今年3月に罰金30万円を言い渡した。 ところが、略式命令を出した裁判官が、その後の正式裁判も単独で担当していたことが判明した。刑事訴訟法は、略式命令を出したり、下級審で裁判をしたりした裁判官が同じ事件を審理することを認めていない。 上田信太郎・北大特任教授(刑事訴訟法)によると、予断が生じたり、自分が出した判断を引き継いだりしてしまう恐れがあるためで、「今回のようなミスは聞いたことがない」という。 神戸地裁は「判決内容と事実関係を確認できないので、コメントできない」としている。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人仙道洸大阪社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日コリアン、在日外国人関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へ9月14日 (月)新顔・古謝玄太氏 沖縄知事に待機児童が9年ぶりに増加首都圏新築マンション1.6億円トップニューストップページへEU、子どものSNSやAIを規制 企業に安全設計義務付け、罰金も17:40裁けない裁判官が判決言い渡し 識者「聞いたことがないミス」17:47給料日前の5連休、お金かけずに楽しむ術 「お手伝い」も「節約」も6:00ビールと水を交互に飲まないと倒れるグラス発売 半強制的に酒量抑制17:41気温上昇、数年以内に1.5度超の衝撃 どれほど危機?どう下げる?17:00「人当たりいい業者」信頼したら…リフォームしたはずの屋根裏に衝撃11:00