現場から2026年9月17日 9時00分有料記事上保晃平零売薬局「Grand薬局 上野店」を経営する箱石智史さん=2026年9月10日、東京都台東区、上保晃平撮影 医師の処方箋(せん)なしで一部の医療用医薬品を販売してきた「零売(れいばい)薬局」3社が、厚生労働省の販売規制は過剰で無効だと訴えた訴訟で、東京地裁が9月18日に判決を言い渡す。規制の強化で零売薬局は苦境に立たされており、判決内容は、今後の事業継続の可否にも影響する可能性がある。 10日午後、東京都台東区にある零売薬局「Grand薬局 上野店」に1人の女性が来店した。肌の悩みを抱え、処方箋は持っていない。薬剤師が20分ほど相談に乗り、医療用医薬品のビタミン剤と漢方薬を買っていった。 店の代表で薬剤師の箱石智史さん(36)は原告の一人だ。零売薬局の利点について「病院に寄らず、気軽に薬をもらえる。薬剤師と直接向き合い、じっくりと話せる」と語る。 かつては通常の調剤薬局で働いていたが「処方箋に従って機械的に薬を渡すことに、専門職としてのやりがいを感じられなかった」。2021年にこの店を開いてからは、きめ細かな接客に力を入れる。「こういう薬局であれば、みんな行きたくなると思う」相次ぐ閉業、背景には だが、国は零売薬局の営業に対して厳しい姿勢を示してきた。 医療用医薬品は、ドラッグス…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人上保晃平東京社会部|裁判担当専門・関心分野社会保障、障老病異、社会思想関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へ9月14日 (月)新顔・古謝玄太氏 沖縄知事に待機児童が9年ぶりに増加首都圏新築マンション1.6億円トップニューストップページへFRBはなぜ利上げしたのか 日本への影響は 今後のポイントを解説7:01市場へのメッセージは? 高市改造内閣、財政悪化の懸念払拭なるか6:00留任の方向の小泉進次郎防衛相 発信力には定評、「危うさ」指摘も9:00ドジャースが先制、直後に逆転弾 大谷翔平不在で地区Vへマジック18:44トランプ氏長男の豪華結婚式 プーチン氏に近いロシア富豪が資金提供6:30鉄の門が開き、名を名乗らぬ夫婦が歓迎…ついに祖国の教員免許を手に9:00