都立高2校の入試、内申点ありなし両方で点数算出→高い方で合否判定

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2026年9月17日 11時35分浅沼愛 東京都教育委員会は、都立の北園高校(板橋区)と武蔵野北高校(武蔵野市)の合否判定で、調査書(内申書)の点数を考慮する場合と考慮しない場合を比べて、高い方の点数を採用する方式を2027年春に実施される入試で導入する。17日に公表した入試の実施要綱に盛り込んだ。 調査書は、教科の学習の記録(評定)を中学がまとめた資料で、都立高校の一般入試の選抜にも使われている。都立高入試の場合、学力検査の得点と調査書点に加え、都教委が独自に実施している英語スピーキングテストの結果を踏まえて総合得点を算出し、合否を判定している。 都教委によると、都立高ではほとんどの学校の一般入試で学力検査点と調査書点の比重は「7対3」になっているという。この得点の比重について、北園と武蔵野北の27年度入試では、「7対3」か「10対0」の両方で算出した得点のうち、高い方で選抜できるようにする。東京都教育委員会が都立高校の入学希望者向けに公開している案内冊子には、入試における総合得点の算出方法が記載されている 高校入試では、不登校の子どもの増加などにより、調査書の点数を使わずに合格者を選ぶ入試が全国的に増えている。山梨県は、25年度入試から不登校など長期欠席の生徒らを対象に、全県立高校と市立1校で調査書を使わない入試を開始。島根県も26年度から全公立高校で、欠席が年30日以上の生徒ら向けに調査書を使わない入試を始めた。 都立高でも不登校経験のある生徒にも配慮した入試方法として、深沢高校(世田谷区)の26年度入試で、学力検査点と調査書点の比重を「7対3」か「10対0」のうち高いほうを採用する入試を導入した。 ただ、都教委によれば、今回選抜方法を変更する北園と武蔵野北の入試方法の変更は、そうした趣旨とは異なる狙いがあるという。両校は進学指導に力を入れる「進学指導推進校」に都教委から指定されており、担当者は「中学で一部の科目の成績が振るわなかったなど、何らかの理由で内申点に不安のある子もためらわずに挑戦できる制度にするため」と説明。「2校の入試結果を見て引き続き検討していきたい」としている。東京都教育委員会が公表している調査書の記入例【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人浅沼愛ネットワーク報道本部|都庁担当専門・関心分野都政、政治資金、福祉、教育関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へ9月14日 (月)新顔・古謝玄太氏 沖縄知事に待機児童が9年ぶりに増加首都圏新築マンション1.6億円トップニューストップページへ留任の方向の小泉進次郎防衛相 発信力には定評、「危うさ」指摘も9:00FRBはなぜ利上げしたのか 日本への影響は 今後のポイントを解説7:01マジック1のドジャース、自力での地区V決められず 大谷翔平は不在11:4130周年の東京ゲームショウ開幕 海外からの出展最多53カ国・地域10:31「お母さん、あれどこ?」に応じる負担 女性に偏る「見えない家事」10:15鉄の門が開き、名を名乗らぬ夫婦が歓迎…ついに祖国の教員免許を手に9:00