朝日新聞連載決闘から始まった授業~「祖国」の教員免許とハングル講座記事現場から2026年9月18日 9時00分有料記事宮崎亮 広島朝鮮中高級学校の教員だった廉和善(リョムファソン)(77)は1989年、広島県教育委員会から朝鮮語の高校助教諭免許を受け取った。 祖国・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の大学に編入し、平壌(ピョンヤン)に通い続けた努力が実った。広島国際学院高校(前・広島電機大学付属高校)の生徒らに授業をする廉和善さん(左)=2000年代半ば、廉さん提供 日本の高校生と朝鮮学校生の決闘騒ぎを契機に、広島電機大学付属高校(電高)で朝鮮語の授業が始まって16年。講師として派遣される2代目の朝鮮学校教員となった。【連載初回はこちら】日本の教員免許に加え、北朝鮮の教員免許も持つ在日朝鮮人の廉和善さんを主人公とする連載。6回目では、朝鮮学校の校長になった廉さんが取ったある行動をお伝えします。 7月8日付の朝日新聞広島版はこの話題を廉の顔写真付きで掲載。記事で廉の言葉を紹介した。 「日本の教壇に立つことは、在日朝鮮人の後輩たちへの励みになるだけではない。両国の歴史や文化を知り、誤解と偏見を乗り越えていくことだ。使命の重さを感じます」廉和善さんの助教諭免許取得を伝える1989年7月8日付朝日新聞広島版の紙面 ◇「朝鮮学校に入るの怖い」 廉は毎週金曜、広島県海田町の広島朝鮮中高から近くの電高に出向き、3年生に朝鮮語を教えた。毎年つづけたのが、生徒同士の交流だった。 年に1度は広島朝鮮中高で授業をし、受講する電高生に朝鮮学校生と顔を合わせてもらった。 初めて企画したときは失敗で…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人宮崎亮大阪社会部記者|平和・人権専門・関心分野子ども・若者・教育・人権・平和・核兵器関連トピック・ジャンル連載決闘から始まった授業~「祖国」の教員免許とハングル講座(全7回)この連載の一覧を見る関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月18日 (金)第2次高市改造内閣が発足FRB、3年2カ月ぶり利上げ決定アンダーパス規制15カ所追加9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へトップニューストップページへ「ポスト高市」なぜ林氏だけ閣外に?首相が「冷や飯食い」にした理由19:34裏金関与議員の初入閣「首相の任命責任問われる」 野党、追及の姿勢6:00日産、新型スカイラインを12月に発表へ 社長「日産復活の象徴に」6:00チャールズ英国王「手遅れになる前に」 AI企業トップらに語る使命7:28「船が沈没、4人転落」と北朝鮮から通報 救助の3人中1人心肺停止23:40ドジャースが大勝で祝杯 地区5連覇、不振のタッカーを支えた言葉4:41