裁判Plus 司法のリアル:イヤイヤ期にいら立ち 孤独な母親を狂わせた「悪魔のささやき」

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裁判Plus 司法のリアル毎日新聞 2026/9/20 06:00(最終更新 9/20 06:00) 有料記事 1923文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷家族が暮らしていたワンルームのアパート=大阪府内で2025年11月8日午前10時37分、大坪菜々美撮影 スマートフォンでSNSを開くと、顔見知りのママ友たちの育児の様子が視界に入った。 公園へのお散歩、栄養バランスの取れた食事――。 女性(30)には、まばゆく映った。 「どうして私にはできないんだろう」 比較する度、母親としての自信を失っていくように感じた。子の成長、毎日写真に 「美しく元気な子に育ってほしい」。2023年6月、女性は第1子となる長女を出産した。夏の花にちなんだ名前を付けた。 食事や睡眠、排せつの様子はスマホの育児アプリに細かく記録。大きくなってから見返せるようにと、成長する姿を毎日のように写真に残した。 夫は年子を望み、1年後には長男を出産した。 2歳になった長女は「おいしい」「お外行く」と短い言葉を口にできるようになった。甘えん坊で、夜はいつも隣で寝たがった。 夫が休みの日には家族で公園に出かけた。 子どもに関わる仕事をしていた経験もあり、女性は「良い母」であろうとした。 はたから見れば、どこにでもある家庭に見えたかもしれない。 だが、女性は人知れず、闇を抱えていた。ワンルームでの子育て 7月初旬、大阪地裁。背筋を伸ばし、白い長袖シャツのボタンを上まで留めた女性は傷害致死事件の被告として法廷に立っていた。 公判では、母親としての道を踏み外していく経緯が明らかにされた。 一家が暮らしていたのはワンルームのアパートだった。隣人のいびきが聞こえるほど、壁が薄い。幼い子どもたちの泣き声や走り回る音が響かないよう8畳の部屋にはいつも布団を敷き詰めていた。 子どもを保育園に預けたり、より広い賃貸物件に引っ越したりする選択肢は考えたものの、結婚前から夫に借金があり、余裕がなかった。 女性の体調も芳しくなかった。 生理前に心身の不調を感じる月経前症候群(PMS)が悪化し、夜間授乳による慢性的な寝不足も重なって産後うつと診断されていた。 借金返済のため、夫は携帯電話の販売店と新聞配達の仕事を掛け持ちしていた。家を空ける時間が長く、女性の孤立は深まった。「かわいいとは思えない」と自治体の保健師に葛藤を打ち明けたこともあった。思い詰めてAIに相談 その答えは… 「他の子ができていることは、あなたもできて当たり前でしょ」 女性は幼い頃から、そうしつけられて育ち、他…この記事は有料記事です。残り977文字(全文1923文字)【前の記事】「イハラ」は指名手配の弁護士だった 1.6億円横領からの失踪関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>