2026年9月18日 17時00分有料記事松沢拓樹 2025年産の古米が、今年とれた新米より高い――。昨年の「令和の米騒動」の反動で、そんな逆転現象が起きている。新米の価格低下に伴って、政府は25年産米を備蓄米として買い戻す方針を決め、18日に手続きを始めた。ただ、米価への影響は限定的との見方もあり、小売り各社は「どうやって売り切るか」と頭を悩ます。スーパー「アキダイ」では、2025年産より安い価格で26年産の新米が売られていた=2026年9月4日午前10時42分、東京都練馬区、松沢拓樹撮影25年産米は新米より1千円超高値に 9月上旬、東京都練馬区のスーパー「アキダイ」。25年産米が軒並み4千円超のなか、26年産の新米5キロ(千葉県産コシヒカリ)が税込み2786円で売られていた。昨年の同じ時期だと新米価格は5千円近くだっただけに、店を訪れた男性(63)は「安くて驚いた。月に15キロ食べるから、ありがたい」。 供給不安から値段がつり上がっていた昨年に比べ、今年は流通量が多く、仕入れ価格が大きく下がった。「この先売れなければ、25年産米の値引きも考えないといけない」とアキダイの秋葉弘道社長。【動画】コメの価格について語る小売店関係者=松沢拓樹撮影「新米仕入れたい」でも…… 小売店が抱えるジレンマ 小売店が恐れるのが、新米を入荷してしまうと、25年産米がさばききれずに在庫として抱えてしまう事態だ。 このため、小売店のなかには3千円台半ば~4千円台の25年産米しか並べていない店もある。「新米を仕入れたいが、そうすると25年産を売り切ることができないジレンマがある」と店の関係者。「ここまでコメが余り、さらに新米が安くなる状況は読み切れなかった」 卸売業者から年間契約でコメ…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人松沢拓樹東京社会部専門・関心分野事件・事故、交通、道路、商店街関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月18日 (金)第2次高市改造内閣が発足FRB、3年2カ月ぶり利上げ決定アンダーパス規制15カ所追加9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へトップニューストップページへ住宅ローン、億ション、預金金利…「最速」利上げで家計はどうなる?12:015連休中のイベント、台風接近に分かれる判断 「せっかくの休みが」16:30八重洲2人死亡事故 計算ミスで鉄骨落下か、大林組社員2人書類送検14:00出口見えぬガソリン補助、過去最高 予算規模9兆円、首相のこだわり16:00チャールズ英国王の母校、日本進出 学費800万円、生徒は各国から13:00「映画ちいかわ」想定超える大ヒット 可愛いのに怖い、だけじゃない7:00