神奈川県警の不適正な取り締まり 元警察官、初公判で「当時は許容」

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2026年9月17日 20時00分小林日和横浜地裁 神奈川県警第2交通機動隊(2交機)の隊員らがスピード違反などで不適正な取り締まりを繰り返していた問題で、虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元巡査部長の中田雄一被告(42)=懲戒免職=の初公判が17日、横浜地裁(佐藤卓生裁判長)であった。中田被告は「公訴事実について争いません」と述べたが、「当時はこのような取り締まりが許容されていて、違法性の認識が薄かった」とした。弁護側は「正規の方法が明確に規定され、周知徹底されていたわけではなく、悪質性は少ない」と主張した。 起訴内容などによると、中田被告は2024年1月28日、2交機所属の別の警察官と共謀し、伊勢原市内の道路で、正規の追尾測定方法で速度を測定していないにもかかわらず、測定したかのように記載した報告書を作成。報告書を2交機本部に提出したなどとされる。ルール変更で検挙件数減少が背景と検察指摘 検察側は冒頭陳述で、22年3月ごろから県警内でスピード違反の取り締まり方法が変更され、緊急走行の際にはパトカー前部の赤色灯だけでなく屋根の赤色灯もつけなければならなくなり、取り締まり対象に気づかれやすくなって検挙件数の維持が難しくなったと指摘。中田被告はそうした状況下でも検挙数を維持したいと考え、虚偽の測定距離を記載するなどの不適正な取り締まりを行うようになったとした。 また、中田被告が別の警察官から相談を受けた上司に注意されたこともあったが、不適正な取り締まりをやめなかったとも指摘した。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超え9月16日 (水)石井準一参院幹事長が交代へ基準地価1.5%上昇消費減税の大綱を閣議決定9月15日 (火)中部電力の社長と会長 辞任へAI開発「遅らせるべきだ」富士山のヘリ救助 有料化へ9月14日 (月)新顔・古謝玄太氏 沖縄知事に待機児童が9年ぶりに増加首都圏新築マンション1.6億円トップニューストップページへ小泉防衛相が鳥取知事に謝罪「ご迷惑おかけして…」 空自無人機墜落18:55スーパーで従業員刺され死亡、元夫逮捕「殺そうとした」 大阪・大東18:47裁けない裁判官が判決言い渡し 識者「聞いたことがないミス」17:47AIの子ども利用、感情依存や学業不振のリスクも 対策乗り出す各国16:00給料日前の5連休、お金かけずに楽しむ術 「お手伝い」も「節約」も6:00早明浦ダム迫る貯水率0% 過酷な「平六渇水」経て造られた水源の力8:00