奪われた21人の命、雨の激しかった時刻に悼む 奥能登豪雨から2年

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2026年9月21日 6時00分上田真由美 石川幸夫豪雨で犠牲者が出た現場の近くには、花が手向けられていた=2026年9月21日午前5時29分、石川県輪島市、木子慎太郎撮影 能登半島地震から復旧途上の被災地を襲った奥能登豪雨から、21日で2年になった。災害関連死を含めて21人が亡くなり、石川県輪島、珠洲、能登の3市町は献花台を設け、雨が激しく降った時間帯に合わせて、午前9時半に防災無線で黙禱(もくとう)を呼びかける。 この日は、輪島市町野町にできた被災地唯一の臨時災害放送局(災害FM)「まちのラジオ」が正午から、特別番組を放送する予定。パーソナリティーの1人で、豪雨で姉を亡くした中山真さん(30)が思いを語る。 町野町では夕方、アーティストのキャンドル・ジュンさんが代表を務める「LOVE FOR NIPPON」が企画するキャンドルナイトが開かれる。参加者は、ろうそくをともして亡き人を悼み、復興を願う。 豪雨は2024年9月21日に発生。石川県内で初めてとなる大雨特別警報が出され、24時間降水量が輪島市で412ミリ、珠洲市で315ミリに達し、いずれも観測史上最高を記録した。白米千枚田近くの斜面に残る土砂崩れの跡=2026年9月20日、石川県輪島市、木子慎太郎撮影 石川県によると、人的被害は死者21人のほか、負傷者47人にのぼる。住宅被害は計1906棟に達した。 豪雨で被災し、仮設住宅で暮らすのは、民間賃貸住宅を借り上げた「みなし仮設」を含め、9月1日時点で165世帯381人になる。 国道と県道の通行止め区間は、能登半島地震による被害と合わせ、豪雨直後の62カ所から減ったものの、現在も8カ所残っている。地震で被災した珠洲市の国道249号・逢坂トンネルは9月18日、2年8カ月ぶりに通行が再開された。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人上田真由美金沢総局|能登駐在専門・関心分野民主主義、人口減少、日記など市井の記録を残す営み関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月21日 (月)65歳以上が総人口の29.6%に長寿の親持つ人は長生き傾向スガキヤ、20年ぶり関東へ9月20日 (日)アジア大会が愛知で開幕今夏、史上5番目の暑さ巨大IT規制「改善進まず」9月19日 (土)日銀、政策金利1.25%に新米が去年の古米より安い中国の若者失業率が最悪水準9月18日 (金)第2次高市改造内閣が発足FRB、3年2カ月ぶり利上げ決定アンダーパス規制15カ所追加トップニューストップページへ台風25号で列車運休や施設休業が相次ぐ 東京ゲームショウも中止20:30二重被災で住民ゼロの間垣の里 「とく」と「わきお」が引っ張る復興6:00東国原氏を書類送検 元参院議員への名誉毀損容疑 宮崎県警21:06ドイツ極右AfD、北東部の州でも第1党へ メルツ首相「大惨事だ」5:49「お父さんの親族を知りませんか」 フィリピン残留日本人2世が訴え5:30交際1カ月、息子の彼女はとてもいい子で… 数日後に驚きの事実判明16:00