特攻隊員2人のある悲話を基に 朗読ミュージカル「月光の夏」上演

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毎日新聞 2026/9/21 06:15(最終更新 9/21 06:15) 754文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷太平洋戦争当時の学校の教室をイメージしたプロジェクションマッピングをバックに演じられた朗読ミュージカルの1シーン=北九州市八幡西区木屋瀬で2026年8月30日午後2時15分、松本昌樹撮影 太平洋戦争末期、決別のピアノを弾いた後に出撃した特攻隊員の悲話を基に、戦争がもたらす不条理と命の尊さを訴える朗読ミュージカル「月光の夏」が、北九州市八幡西区の「長崎街道木屋瀬宿記念館 こやのせ座」で上演された。 日本の敗色が濃厚になっていた1945年5月、「死ぬ前にもう一度、思いっきりピアノが弾きたい」と願った2人の若者が佐賀県鳥栖市の国民学校を訪れ、ベートーベンのピアノソナタ「月光」を弾いた後、死地へ飛び立ったという実話に基づく。毛利恒之さんの原作で93年に映画化され話題を呼んだ。Advertisement ミュージカルは、北九州市在住のピアニストで作曲家の水上裕子さんが企画。ピアノ演奏と演出、音楽監督も務めた。2人の若者は東京音楽学校(現東京芸大)出身で音楽の道を歩もうとしていたが、志半ばでの学徒出陣だった。水上さんは「若者の夢が戦争によって突然断ち切られたことを思うと演奏家としてたまらなく切ないものがあった」と経緯を振り返る。「月光の夏」のタイトルを映すプロジェクションマッピングをバックに演じられた朗読ミュージカルの1シーン=北九州市八幡西区木屋瀬で2026年8月30日午後3時6分、松本昌樹撮影 8月30日にあった公演には、市内を拠点に活動する朗読家や広島原爆の語り部の他、地元のダンス教室で学ぶ子どもたちも出演。会場を埋めた約300人が、水上さんが奏でる「月光」の調べと、朗読、舞踊が織りなす幽玄な舞台に見入った。 戦争を知らない世代にも当時の空気を感じてもらおうと、特攻隊員がピアノを弾いた当時の教室や、出撃拠点となった鹿児島県知覧町(現南九州市)にあった旧陸軍の基地へつながる線路とその向こうに広がる戦地の空などを背景に映すプロジェクションマッピングによる演出も取り入れた。 3人の子どもと訪れた八幡西区の会社員、村田雄一さん(42)は「戦争の記憶をそれぞれの表現方法で伝えていくことは大切。朗読も歌もダンスも素晴らしく、子どもたちの心にも響いたと思う」と話した。【松本昌樹】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>