朝日新聞連載これは私の言葉じゃない~供述調書のわな~記事深掘り2026年9月20日 9時00分有料記事黒田早織越智萌さんのコメント前田直子・名古屋大教授=本人提供 自分の認識と異なる内容が書かれてしまう――。警察や検察が取り調べをして作成する供述調書には、こうした問題が繰り返し指摘されてきた。だが、現在も日々調書は作られ、多くの裁判で重要な証拠として扱われている。 そんな現実の中で、状況を改善するヒントになりそうなのが、違法な取り調べを禁じた国連の「拷問等禁止条約」だ。条約に加盟する各国の状況を審査する委員会のメンバーである前田直子・名古屋大教授に話を聞いた。ムスリムに豚肉を食べさせるのも「拷問」 「『拷問』と聞くと、椅子に縛りつけられたり、むち打たれたり、殴られたりというイメージがあるかもしれません」と前田教授は話す。ただ、この条約が禁じる「拷問」は身体的暴力に限らない。「公務員が、情報を得るために身体的・精神的な重い苦痛を故意に与える行為」と定義している。 たとえば2001年の9.1…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人黒田早織東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日外国人、ジェンダー、精神医療・ケア関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月20日 (日)アジア大会が愛知で開幕今夏、史上5番目の暑さ巨大IT規制「改善進まず」9月19日 (土)日銀、政策金利1.25%に新米が去年の古米より安い中国の若者失業率が最悪水準9月18日 (金)第2次高市改造内閣が発足FRB、3年2カ月ぶり利上げ決定アンダーパス規制15カ所追加9月17日 (木)男女平等、日本は117位自民党の新執行部が発足100歳以上、初の10万人超えトップニューストップページへ門外不出、最高裁調査官の「報告書」発見 起訴が無効かを問う裁判で5:00独自台風25号、22日にかけて関東に接近 激しい雨と猛烈な風に警戒を9:00イランが米側に戦闘終結への条件を提示 「トランプ氏の回答待ち」6:25トラブル続くアジア大会、不安の声も 「競技に直接影響は避けねば」22:07トランプ氏「AIフォース創設」 首脳会談を控え中国への優位も強調7:30グーグルのAI「ジェミニ」、試験中に他社へサイバー攻撃 米報道22:30