平野啓一郎さん「リアルトーク in NY」毎日新聞 2026/9/21 10:00(最終更新 9/21 10:00) 有料記事 2174文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ジョン・レノンが住んでいたダコタハウス=米ニューヨークで2026年8月、平野啓一郎さん撮影 ニューヨークは、よく歩く町である。「NYC Mobility Report2019」のアンケート調査によると、移動手段で一番多いのが徒歩で、全体の30・7%、次が自動車で30・2%、地下鉄が20・5%、バスが11・5%となっている。パンデミック以前のやや古いデータだが、車社会のロサンゼルスなどと比べると際立った特徴だろう。運転が好きではない私が、この町を選んだ理由の一つである。 米ニューヨークで暮らす小説家、平野啓一郎さんが毎月、現地での体験や思索をつづる「リアルトークinNY」 今月はニューヨークはなぜ歩く人が多いのか、交通事情を考えます。 (毎日新聞では9月22日朝刊に掲載)垂直に交わる通りを歩く マンハッタンは、道路が東西南北に垂直に交わっており、縦の大きなアヴェニューは東から一番街、二番街、……と数え、横のストリートは、南から1丁目、2丁目、……と数えてゆく。南と言っても、最南端ではなく、イースト・ヴィレッジの辺りが1丁目で、それ以南は一つずつ通りに名前がついている。 ブロードウェイは、唯一、北西から南端まで斜めに走っている通りだが、これは元々先住民が利用していた道を、初期の入植者であるオランダ人が拡張整備して活用し、1811年のグリッド状の道路整備計画時にも、そのまま残すことになったためである。例えば、セントラル・パーク北西のコロンビア大学は、ブロードウェイの116丁目である。 各ストリート、アヴェニュー間を「ブロック」と呼ぶが、私が自分で計ってみたところでは、縦のワンブロックは、大体徒歩で40秒から1分である。そうすると、1丁目からブロードウェイを辿(たど)ってコロンビア大学まで歩いても、急げば一時間半程度である。近くはないが、季節が良く、運動するような格好であれば、歩けない距離ではない。地下鉄は今も危険? 現在、ニューヨークの地下鉄及びバスは、一回の乗車につき三ドルで、一週間につき十二回乗車すると、残りは何度乗っても無料となる。また、最初にカードで運賃を支払えば、二時間以内の地下鉄とバスとの乗り換えは、一回だけなら追加料金が不要である。裏技のような話だが、本当にちょっとした用事で出かけて、行きは…この記事は有料記事です。残り1253文字(全文2174文字)【前の記事】大都市に木陰を 平野啓一郎さんがNYマムダニ市長に学ぶこと関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>