「ひらがな一人で学んだ」 フィリピンから来た少年が読んだ詩

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毎日新聞 2026/7/3 09:30(最終更新 7/3 09:30) 有料記事 1782文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷信愛塾に通う外国ルーツの子どもの「卒業を祝う会」の様子。右は竹川真理子センター長=横浜市南区で2026年3月26日午後2時22分、横見知佳撮影 急増する日本で暮らす外国ルーツの人々。その中には、壁に直面しながら日々を生きる子どもたちがいる。横浜の支援現場から見える姿を取材した。 外国ルーツの人々を支える横浜の現場の「今」を伝えます(全4回の第1回) 第2回・「差別ない世界」描く少女=4日午前9時半公開予定 第3回・裸足で家を飛び出した少年=5日午前9時半公開予定 第4回・「本当は、こんな場所ない方がいい」=6日午前9時半公開予定 3月下旬、NPO法人「外国人教育生活相談センター・信愛塾」(横浜市南区)で、学校とは別の「もう一つの卒業式」が開かれた。参加したのは、スタッフらから日本語や宿題の勉強を教わる外国ルーツの子どもたち。保護者も参加し、歌を歌ったり、ご飯を食べたりしてそれぞれの進級や卒業を祝った。 「信愛塾に来たこと、学んだことを思い出し、勇気を出して一歩を踏み出して」。センター長の竹川真理子さんが語りかけると、子どもたちは特製の「卒業証書」をうれしそうに受け取った。 信愛塾の活動は1978年に始まり、2004年にNPO法人化した。住宅街の一角にあり、寄付金で運営されている。学校の放課後を中心に、竹川さんら職員4人とボランティアが、子どもの宿題や日本語学習をサポートしている。学校の宿題や教科書などを使って日本語を教え、家に食べるものがない子にはご飯を食べさせるほか、家庭へのアプローチなど総合的な支援に取り組む。「対応難しい子」? 26年3月のこと。進級や卒業で不安定になる子どもが増える時期に、竹川さんは「心配な子がいる」とスタッフに向けて神妙な面持ちで話し始めた。 フィリピンから来日した、当時中学1年の少年だ。10歳で日本に来た当初は、家族が制度面の情報にアクセスできず「学校には通えない」と思い込んでいたためか、就学の手続きがなされなかった。8カ月間も自宅で過ごしていたという。 横浜市内の小学校に通い始め、信愛塾に来るようになったが、最近は姿を見なくなっていた。 中学では、校内で日本語を学べる「国際教室」も欠席し、教員が対応に困って竹川さんに相談してきたのだという。学校側は、少年を「日本語の習得が進まず、対応が難しい子ども」と捉えているようだった。 しかし、竹川さんの受け止め方は少し違った。これまで少年と接した…この記事は有料記事です。残り828文字(全文1782文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>