毎日新聞 2026/7/4 08:00(最終更新 7/4 08:00) 1269文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷5月の大会で関東の頂点に立った中央大の中司美羽選手(右)と準優勝の森大翼選手=東京都八王子市の中央大で2026年6月18日午後0時51分、川村咲平撮影 剣道の大学日本一を個人戦で争う第74回全日本学生剣道選手権大会、第60回全日本女子学生剣道選手権大会(いずれも毎日新聞社、全日本学生剣道連盟主催)は4、5日、東京・日本武道館で開かれる。男女とも初日は1、2回戦、2日目は3回戦から決勝戦までが行われる。有力校が多く集まる関東勢を軸に全国から実力者が集まり、優勝争いを繰り広げる。入学直後に関東制した「早咲き」中司 これまで歩んできた互いの道のりは、少し違うかもしれない。だが同じ大学に籍を置き、ともに汗を流す2人の剣士が「日本一」という共通の目標を掲げて大舞台に臨む。Advertisement関東学生剣道選手権大会(女子)で優勝した中央大の中司美羽選手(右)=東京都千代田区の日本武道館で2026年5月10日、玉城光祐撮影 5月の関東女子学生選手権で1年生ながら頂点に立ったのが、中央大の中司(なかつか)美羽選手だった。 強豪がひしめく関東で、上級生を次々と撃破して勝ち進んだ。決勝は前回大会の覇者で、熊本・八代白百合学園高の先輩でもある岩原千佳選手(筑波大)との対戦だった。 「尊敬している先輩。胸をお借りする気持ちで」と思い切って臨んだ決勝戦。相手の強い攻めに押されかけたが、一瞬の隙(すき)を見逃さず「体が反応した」とコテを決め、頂点をつかんだ。 相手を一瞬で仕留める「スピード」と「大舞台でも焦らず、集中している」と自ら語る精神力が武器だ。 高校3年の全国高校総体(インターハイ)女子個人で優勝し「日本一」の称号を手にした。進路として選んだのが、明るい雰囲気にひかれた中央大だった。 まだ入学して数カ月だが、早くも大学剣道界で存在感を高めている。北原修監督は「攻めて良し、守って良しの選手。上達に必要な要素を、柔軟に取り入れる力もある」と期待をかける。 剣道の道に終わりはない。本人も「打突力や技の幅を広げ、総合的な力をもっと上げたい」と意識を高く持ち、研さんしている。男子・森がようやくたどりついた大舞台 中司選手が「早咲き」なら、同じ中央大には「遅咲き」で花開いた選手もいる。関東男子で準優勝だった4年生の森大翼(つばさ)選手だ。関東学生剣道選手権(男子)で準優勝した中央大の森大翼選手=東京都千代田区の日本武道館で2026年5月10日午後5時13分、橋本陵汰撮影 全国トップクラスの実力者が集まる中央大では、部内の競争が激しく、なかなか頭角を現せずにいた。最上級生になり、ようやく大会で個人戦に出場できたという。 以前は、自分から攻撃を仕掛けても、スピードで上回る相手に返されてしまうことが多かった。「自分の剣道とは何だろう」と自問自答し続けた。 たどりついたのが今の戦い方。まず、相手の攻めをしっかり防ぎ、ここぞのタイミングで仕留める剣道だ。 北原監督は森選手を「謙虚に努力を重ね、自分のテーマを掲げて取り組んできた」と評する。試合に出られなくても「自分を応援してくれる人に恩返し」との思いで、日ごろの稽古(けいこ)に全力で向き合う姿勢が、ついに実を結んだ。 競技としての剣道は、大学で一区切りとするつもり。「すべてが『最後』になるかもしれない。思い切っていこう」と臨んだ関東は「成長を感じられる」経験になった。 中司、森両選手は全日本へ向けて「自分の剣道を出し切りたい」と口をそろえる。中央大がテーマに据える「覚悟」を日本武道館で表現するつもりだ。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>