教育のいまインタビュー毎日新聞 2026/9/5 13:00(最終更新 9/5 13:00) 有料記事 2438文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷利光春華さんがイラストを担当した、アフタヌーンティーのパッケージ。優しい色彩と世界観が人気=利光春華さん提供 作家の江國香織さんの書籍カバーイラストをはじめ、トヨタ自動車のカレンダー、資生堂が立ち上げたヘアケアブランド「マシェリ」のパッケージデザインなど、企業とのコラボレーションも多く手がけるイラストレーターの利光春華さん(43)。愛らしい動物や少女たちが織りなす、どこかユートピアを思わせる温かな世界観で幅広い世代のファンを魅了している。 その創作の原点は、「金の卵」と期待され、人生で初めて自信を与えてくれた東洋美術学校だという。いつもそばにあった絵 父が公務員で転勤が多く、子どもの頃はずっと転校生でした。東京で生まれた後、大分、神戸、埼玉、函館と各地を転々としました。新しい土地へ行くたび、友達をつくり直さなければいけない。そんな環境の中で、いつもそばにあったのが絵でした。 友達に絵を描いてあげると喜んでもらえて、そこから会話が生まれました。今思えば、絵は私にとってコミュニケーションツールだったんだと思います。ただ、当時は自分が絵がうまいなんてまったく思っていませんでした。 転機になったのは高校2年の進路選択です。両親からは理学療法士のような安定した職業を勧められましたが、我ながらびっくりするくらい勉強ができなくて、興味も持てませんでした。 そこで改めて自分の好きなことは何だろうと考えた時に出てきたのが、絵を描くことと動物の二つだったんです。 トリマーや美術の学校など、自分で資料を集めて進学先を探す中で出会ったのが東洋美術学校でした。パソコン中心の授業だった他の美術学校と違い、絵の具を使う授業がありました。 オープンキャンパスで紙と絵の具を渡され、自由に描いた時間が本当に楽しかった。絵の具で汚れた水道場の風景も印象的でした。先輩たちもみんなここで筆を洗ってきたんだなと思うと、歴史が感じられて、とても魅力的に見えました。 忘れられない出会いもありました。私の絵を見て、「きみ、イラストレーターになれるよ」と言ってくれた先生がいました。そんな言葉をかけてもらったのは人生で初めてで、それが乙坂広和先生でした。 入学後も、一番楽しみにしていたのが、乙坂先生の授業でした。お題を出されて、絵を描いていくのですが、乙坂先生は、一人一人の作品をきちんと見てくれるのです。…この記事は有料記事です。残り1499文字(全文2438文字)【前の記事】AI、情報系教科以外でも 変わる教育、問われる教員の力量関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>