豪雨と地震、二つの災害 古里離れた人が漏らした「しよんなか」

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/9/5 11:00(最終更新 9/5 11:00) 有料記事 1495文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷光専寺の前を流れる球磨川を見やる光永了円さん。奥には一部が流失したJR肥薩線の鉄橋が見える=熊本県八代市で2026年8月26日午後2時37分、西貴晴撮影 熊本地震は、2020年7月の九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県八代市を直撃した。熊本県内だけで災害関連死2人を含む67人が犠牲となった豪雨災害から6年余りが経過したが、氾濫した県南部の球磨川沿いを中心に復興はいまだ道半ばだ。豪雨と地震、二つの災害に遭った人は何を思うのか。今は再建住宅で暮らす 「しよんなか(仕方ない)」。豪雨災害の被災者に向けて、八代市が市街地に建設した再建住宅で暮らす女性(87)は、やるせない表情で語った。 豪雨災害当時、球磨川沿いの八代市坂本町で1人暮らしをしていた女性は、近所の住民に両腕をかかえられて命からがら助け出された。いったん市外に住む長男宅などに身を寄せ、26年1月、坂本町でのかさ上げ工事の期間中に住民が過ごすためとして建てられた再建住宅へ移った。 そして今回の熊本地震。けがこそなかったが、部屋の茶だんすが倒れ、食器の大半が割れた。一夜明けて同じ八代市内に住む兄(92)が駆けつけてきた。その兄も今回の地震で自宅が倒壊し、今は女性と一緒に再建住宅で暮らす。 豪雨で多くの住民が住まいを失った坂本町の人口は、豪雨直前の3322人から2144人(26年7月末現在)と35%も減った。それでも、家族と暮らした思い出の古里に帰りたい。女性はいずれ、坂本町に戻ることを決めている。かさ上げ工事への影響は 女性は球磨川流域で国が治水策として進めている、宅地のかさ上げ工事の完了を心待ちにしている。今回の地震を受けて気になるのが、26年末に完了といわれた自宅周辺のかさ上げ工事への影響だ。 豪雨災害からの復興と地震からの復旧、どちらが大切とは言い切れない。女性は「そう思うからこそ、しよんなか、と言うしかないんです」と明かす。…この記事は有料記事です。残り766文字(全文1495文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>