血液中の微粒子でがんを高精度検出 早期発見へ東大など新技術

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毎日新聞 2026/8/7 09:25(最終更新 8/7 09:25) 879文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷東京大学の赤門=東京都文京区で2025年10月15日撮影 細胞が作り出す微小な粒子に特殊な加工をすることで、がんの早期発見につながる超高精度センサーとして利用できると、東京大などの研究チームが発表した。この技術を応用すれば、狙った臓器に薬剤を届けたり、組織の再生に活用したりできる可能性もあるという。がん由来の粒子を選び取ることに成功 細胞は「エクソソーム(細胞外小胞)」と呼ばれる直径30~150ナノメートル(ナノは10億分の1)の袋状の粒子を血中などに分泌している。分泌した元の細胞の性質が反映されるため、血中から取り出して調べることで、がんの有無などを調べられると期待されている。しかし血中には多種多様なエクソソームが含まれ、特定のものだけを選び取るのは難しかった。Advertisementエクソソームを使ったがん検出のイメージ チームは、細胞とエクソソームが同じ種類を見つけて結び付く能力に着目。がん細胞の表面に多く存在する構造物と強く結合する化学物質をエクソソームの表面に添加したところ、同種の細胞と結び付く力が25倍以上に高まり、結合までの時間も大幅に短縮された。 この技術により、無数のエクソソームが含まれる血清から、がん由来のものだけを選び取ることに成功。1ミリリットル中に数十個というわずかな量でも検出できた。 同じ作用を使った別の方法では、20ミリリットル中に1個だけ含まれるがん細胞をエクソソームで見つけることにも成功した。その結果、乳がん患者13人と健常者13人の血液を明確に分けることもできたという。 この技術をさらに応用することで、狙った細胞由来のエクソソームを加工し「運び屋」として利用すれば、特定の臓器や組織へ効率よく薬剤を届けられると期待される。細胞の増殖や組織形成を促すエクソソームを狙った細胞に届け、再生や修復を促進する技術への応用も視野に入る。 チームの合田圭介・東京大教授(バイオエンジニアリング)は「がん検査を実用化する上で、より大規模な検証と工程の簡略化や自動化が必要になる。すでに複数の医療機関と協力して検証を進めている」と話している。 成果は国際科学誌ネイチャー・バイオメディカル・エンジニアリングに掲載された。【渡辺諒】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>