8月から稼働を開始した霞ケ関キャピタルの冷凍自動倉庫=名古屋市港区で2026年10月21日午後3時36分、酒井志帆撮影 冷凍食品の需要拡大に伴い、愛知県内で冷凍倉庫の建設が相次いでいる。背景には食品の保管に加え、長距離輸送の中継地としての期待もあるようだ。倉庫内での作業を自動化するなど、人手不足の解消や労働環境の改善に向けた取り組みも進んでいる。【酒井志帆】マイナス25度、過酷な労働環境改善 ホテルや物流、不動産コンサルティング事業などを展開する霞ケ関キャピタル(東京都千代田区)は8月、名古屋市港区で冷凍自動倉庫の稼働を始めた。同社の倉庫としては初の中部圏進出となる。 敷地面積約7000平方メートルの2階建て倉庫内では、荷主から届いた冷凍食品が保管エリアに自動で格納される。従来はマイナス25度という過酷な環境で作業員が搬出入していたが、自動化により労働環境の改善や省人化を実現した。 食品会社の自社倉庫で保管しきれない商品を一定期間預かるなど、小口から大口まで対応。年末に向けて冷凍のクリスマスケーキや、おせち料理などの保管で8割ほどが埋まる見込みという。増える需要、足りない保管場所 日本冷凍食品協会によると…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事