2026年11月5日 14時37分根岸拓朗東京地裁と東京高裁が入る庁舎=東京都千代田区 群馬県伊勢崎市の国道17号で2024年5月、トラックを飲酒運転して対向車線の乗用車と衝突させ、家族3人を死亡させたなどとして自動車運転死傷処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた元トラック運転手鈴木吾郎被告(72)の控訴審判決が5日、東京高裁(入江猛裁判長)であった。高裁は、危険運転罪の成立を認めて懲役20年とした一審・前橋地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 事故では、被告のトラックが中央分離帯を乗り越えて乗用車と衝突。乗用車に乗っていた前橋市の会社員、塚越寛人さん(当時26)と長男の湊斗(みなと)君(同2)、寛人さんの父で会社員の正宏さん(同53)が亡くなった。 今年2月の一審・前橋地裁判決は、被告が運転前に焼酎を飲んでおり「アルコールの影響で正常な運転が困難だった」として、危険運転罪が成立すると判断。「3世代の尊い命を失わせた結果は極めて甚大だ。アルコールの呼気検査後に多量の飲酒をして運転を始め、事故を起こした経緯は悪質極まりない」などと述べ、検察側の求刑通り懲役20年を言い渡した。 これに対して被告側が控訴し、高裁に対し「過失運転致死傷罪にとどまる」と主張していた。 この事故では当初、捜査した前橋地検が鈴木被告を過失運転致死傷罪で起訴していた。亡くなった3人の遺族による要望後、地検は、危険運転致死傷罪への訴因変更を前橋地裁に請求した。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人根岸拓朗東京社会部|司法クラブサブキャップ専門・関心分野司法、ジェンダー関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響か11月3日 (火)GMO代表、不正アクセスを謝罪「憲法9条の碑」全国で急増冥王星の先に新たな準惑星か11月2日 (月)防災庁、きょう誕生スズキがホンダ・日産抜く眼科で視力検査 経験なし多数トップニューストップページへ民主党躍進でも「勝ったとは言えない」パックンが見る米中間選挙11:0094年ぶり上院で民主勝利 カンザスで支持集めた牧師の「中道」戦略14:00NTTドコモ一部サービスで通信障害 不正アクセス影響か「確認中」14:47トヨタの中間決算、3年ぶり営業増益 3月期の利益見通しは上方修正14:50サンルームで突きつけたGHQ案 日本「戦争放棄は前文で」と抵抗9:00新語・流行語大賞、今年の候補30語発表「ちいかわ」「りくりゅう」14:00